5月12日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+84,560円となりました。
日経平均株価は1年半ぶりの高値、TOPIXも上昇していますが、マザーズ指数が低調なため、相場に勢いはあまり感じられません。
米国の経済指標が弱くなってきたため、原油価格も下落。
景気減速懸念が出てきたので、そろそろ利上げも打ち止め、年後半からの利下げに期待できるかなといったところですので、米国株についてはこれからの調整時に買っていきたいと思っています。
決算発表が大詰めとなり、保有銘柄のチェックが大変になってきましたが、長期投資のためにはやはり業績の確認が大切ですので、しっかりチェックしておきましょう。
まずは全体に目を通して、業界ごとの流れをつかむことで今後の投資判断の参考にもなると思います。
- 5月12日投資成績
- A n d D o ホールディングス が株主優待を再開
- システムリサーチ本決算発表
- 平河ヒューテック本決算発表【増配もあり】
- アイフィスジャパン1Q決算発表
- オリックス本決算発表
- 三洋貿易2Q決算発表
- 稲葉産業本決算発表
- カッパ・クリエイト本決算発表
- アトム本決算発表
A n d D o ホールディングス が株主優待を再開
A n d D o ホールディングス (3457)が株主優待の再開を発表しました。
株主優待再開について
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508559774.pdf
優待を廃止してから再開までの発表が早かったですね。
嬉しいニュースですので歓迎です。
前回いただいたリサ・ラーソンのカップも可愛らしくてお気に入りです。
ただ、優待進呈基準は変更となり、500株以上の保有が必要となります。
私は400株しか保有していないので、優待をいただくにはあと100株追加で購入しないといけません。
株主優待の株価に与える影響はやはり大きく、優待廃止を発表した九州リースサービスとは対照的に、A n d D o ホールディングス の株価は大きく上昇しています。
優待取得のために、一気に500株投資するのは考えてしまいますが、同社は配当利回りも良く、業績も好調ですので、権利確定の6月までに100株購入しようと思います。
システムリサーチ本決算発表
システムリサーチ(3771)が本決算を発表し、増収・増益となりました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230509561329.pdf
売上高が300億円を突破し、最高益を更新しています。
来期予想も増収・増益予想となっていますが、同社は保守的な業績予想を出す傾向があるので、決算発表後は株価は下落しています。
しかし、連続増配の期待もありますし、今期もどこかで上方修正を出してくれることを期待しています。
同社の事業は業務種別ごとに利益の増減が分かれているとのことで、PRM(プロジェクト・リスク・マネジメント)活動という「不採算事業を発生させない取り組み」をおこなっているとのことですので、効率的な経営に期待しています。
キャピタルゲインも望め、高配当・株主優待ありの私の主力投資先となっています。
平河ヒューテック本決算発表【増配もあり】
平河ヒューテック(5821)が本決算を発表し、増収・増益となりました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230501557574.pdf
併せて、配当予想の修正【増配】も発表しています。
配当予想修正IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230509561273.pdf
前期実績の1株27円から9円増配の36円となっています。
ここまでは、文句のつけようのない内容なのですが、来期予想が減収・減益となっているため、決算発表後から株価は大きく下落してしまいました。
円安による為替差益が今期は減少するでしょうが、車載用ケーブルなどは自動車メーカーの生産調整の影響も解消されるでしょうから、ちょっと保守的な予想かな。と思います。
同社は、常にPBR1倍割れの割安放置銘柄ですので、昨今のPBR1倍割れ銘柄の流れに乗り、市場の評価の見直しがされることを期待して様子を見たいと思います。
クオカード優待をいただきながら株価上昇を待ちたいと思います。
アイフィスジャパン1Q決算発表
アイフィスジャパン(7833)が1Q決算を発表しました。
1Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230424551531.pdf
同社については業績は足踏み状態です。
来年度の新NISAスタートで動意づくことを期待して、配当金と優待のクオカードをいただきながら様子見ですね。
オリックス本決算発表
オリックス(8591)が本決算を発表しました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230509561272.pdf
純利益が減益となりましたが、今期は新型コロナの5類移行により、保険事業の採算改善や経済活動の正常化から、増益予想となっています。
事業もさらに多岐にわたり成長を続けています。
また、配当予想についても発表がありました。
配当予想IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230425552816.pdf
オリックスは配当性向 33%もしくは 1 株あたり通期配当金 85.60 円のいずれか高い方とする。と明確に配当政策について打ち出していますので、安心感があります。
来期業績から予想される配当金は1株94円となっています。
株主優待廃止まであと2年ですが、優待廃止後はさらに配当での還元を期待しつつ、今年の株主優待も楽しみにしたいと思います。
我が家は家族全員でオリックス株を保有し、株主優待の恩恵を受けています。
さらに、自社株買いも発表しており、株主還元に積極的です。
自社株買いIR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230425552822.pdf
取得後の株式は自社株保有率で5%を超える部分については原則消却する方針ですので、株式価値の向上に効果大ですね。
三洋貿易2Q決算発表
三洋貿易(3176)が2Q決算を発表しました。
2Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230510562424.pdf
同社には「幼稚園バス置き去り事件」から、社会課題解決のため「車内置き去り検知システム」を手掛けている企業を応援しようと思い、追加投資をしています。
今年も暑くなる季節が近づいてきました。
今年は悲しいニュースがないことを祈りますが、ヒューマンエラーは必ず起きますので、安全なシステムの構築は絶対に必要です。
全車両に検知システムが導入されて、子供の安全を守れるようになって欲しいですね。
稲葉産業本決算発表
稲畑産業(8098)が本決算を発表しました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230509561287.pdf
同社は配当金を大幅に増配したところ、割安感が際立つようになり、株価が大きく上昇して、割安感が是正されてきてますが、未だにPERは一桁と、割安感を感じます。
自社株買いも継続し、自社株は消却すると、株主還元に積極的です。
成長性・高配当・優待(クオカード)と3拍子揃った銘柄ですので、引き続き保有し、安定した利益の計上を期待します。
カッパ・クリエイト本決算発表
カッパ・クリエイト(7421)が本決算を発表しました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230505558902.pdf
売上高は700億円を回復しましたが、純利益は30億円の赤字となっています。
また、減損損失の計上も発表しています。
減損損失IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508560286.pdf
助成金頼りだった利益が剥落したため、飲食店業界での「負け組」状態が鮮明となっています。
アフターコロナで飲食店は復活のチャンスが訪れていますので、捲土重来を期してまずは赤字脱却を目指して欲しいと思います。
かっぱ寿司のお寿司は私は好きですので、優待を利用しながらも、たくさんお寿司を食べて、同社の利益に貢献したいと思います。
魅力的なフェアの開催に期待しています。
アトム本決算発表
アトム(7412)が本決算を発表しました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230323535219.pdf
増収ですが、純利益は21億円の赤字です。
減損損失IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230510562975.pdf
アトムの経営する「ステーキ宮」は時々利用しますが、ステーキなど高価格帯の外食は市民の景況感がお客の入りに大きな影響を与えますので、物価高に賃上げが追い付くよう政治的要因にも注目していこうと思います。
ステーキ宮にも、かっぱ寿司の「サラダ軍艦」同様、「宮のタレ」というキラーコンテンツがありますので、業績の回復が待たれます。
我が家も子供が大きくなればステーキ宮の利用頻度も増えると思うので、食べて応援していこうと思います。
ステーキはランチがお得ですね。