YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

And Doホールディングスの1Q決算を確認【株価は配当利回り4.5%付近でもみ合い】

12月13日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+54,353円となりました。

 米国株式市場が下落した流れを受けて、日経平均は一時600円超下落するなど軟調な展開となっています。

And Doホールディングスの1Q決算を確

 1Q決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3457/tdnet/2527298/00.pdf

 前年同期比で売上高5.5%、営業利益60.4%、経常利益65.4%、純利益74.3%の減収・減益となっており、特に利益の減少が大きくなっています。

 決算説明資料を確認すると、大型案件の期ズレがあるものの、概ね計画に沿った進捗とのことです。

 決算説明資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3457/tdnet/2527301/00.pdf

 ただ数字だけど見ると、ドキッとする内容ですが、同社の売上高は上場以降、年平均約19%で成長をしているという実績があるので、計画に沿っているという経営陣の言葉を信じてみようと思います。

 ただ、今期に関しては、売上高は前期比3.6%の増加予想となっているので、同社の成長期が急成長期から安定成長期へと移っていく頃合いかもしれません。

 1Qの内容を見て、当然成長力への懸念が生まれるのは当然ですが、配当性向33.9%での1株45円の配当予想での配当利回り4.5%付近で株価はもみ合いを見せています。

And Doホールディングスの1年チャート SBI証券から

 

 不人気の不動産セクターならではの高配当利回りですので、今期も増収・増益が達成できるという前提では、投資妙味がありそうな株価水準です。

 8月5日の植田ショックでは安値825円を付けていることから、市況の悪化には弱いですが、配当利回りを根拠に買い増しも検討して様子を見ていこうと思います。

 株主優待で付与されたポイントもまだ使用していないので、忘れないように商品と交換しなくては。

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コーユーレンティアの3Q決算を確認【下方修正と株式分割の好悪材料が混在し株価は小康状態】

12月12日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+102,298円となりました。

 市場の注目度が高かった米国CPIは市場予測通りの結果となったことから、市場には安心感がもたらされ、日経平均株価は一時4万円を回復する場面がありました。

 保有銘柄ではMonotaRO(3064)が年初来高値を更新しています。

MonotaROの3年チャート SBI証券から

 成長性鈍化が嫌気された株価下落からの回復が顕著になってきました。

コーユーレンティアの3Q決算を確認

 コーユーレンティア(7081)の3Q決算を確認しました。

 3Q決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7081/tdnet/2527820/00.pdf

 前年同期比で売上高3.6%増ですが、営業利益22.6%、経常利益22.0%、純利益26.6%減の増収・減益となっています。

 減益の要因は台風等の自然災害によるイベントの中止や、予定案件の失注、コロナ関連の大型BPO案件の終了に加え、人件費等の販管費増加が響いているようです。

 その結果、通期業績予想の下方修正を発表しています。

 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7081/tdnet/2527851/00.pdf

 売上高は据え置きですが、営業利益28.8%、経常利益28.8%、純利益24.2%の下方修正により、予想EPSは301.54円から227.39円へと下方修正されました。

 本来であれば、この下方修正により、株価は大幅下落必至なのですが、併せて、株式分割も発表し、評価を難しくしています。

 株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更並びに株主優待制度の変更に関するお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7081/tdnet/2527822/00.pdf

 12月31日を基準日とし、1対2株での分割となります。

 株主優待については、必要な株式数が倍になっていますので、実質の変更はありません。

 発行株式数が551万株と少ないことから、いつかは分割が実施されると予想していましたが、ネガティブな下方修正と併せて、どちらかというとポジティブに評価される分割をぶつけてきましたか。

 株価は好悪材料が混ざったことにより、小康状態といったところです。

コーユーレンティアの1年チャート SBI証券から

 

 今回の下方修正は先行投資を積極的に行ったことも理由のひとつとして挙げられていますので、本決算での来期業績予想が今後の株価形成に大きな影響を与えそうです。

ゼンショーホールディングスの2Q決算を確認【新株発行・売出しによる急落から値を戻し高値更新中】

12月11日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+250,130円となりました。

 昨夜の米国株式市場は今晩発表のCPIに対する警戒感からダウ平均とナスダックはともに軟調に推移しましたが、アルファベット【GOOGL】の株価は5%を超える上昇を見せています。

 今日は米国CPI発表を前に様子見模様でしたので、明日は動きがあるかもしれません。

 保有銘柄ではオリックスが500億円の自己株式取得を終了し、2%超の自己株式の消却を発表しました。

 自己株式の取得終了に関するお知らせ 

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120241127530066.pdf

 自己株式の消却に関するお知らせ 

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120241127530422.pdf

 株主優待を廃止しても、しっかりと株主還元を行ってくれるので、安心して保有していくことができますね。

ゼンショーホールディングスの2Q決算を確認

 ゼンショーホールディングス(7550)の2Q決算を確認しました。

 2Q決算IR

https://www.zensho.co.jp/jp/ir/resource/pdf/24.11.12.zensho.all.pdf

 前年同期比で売上高23.2%、営業利益61.4%、経常利益59.6%、純利益57.4%の増収・増益と相変わらず凄い数字を叩き出しています。

 通期業績予想値に対する進捗率は売上高51.6%、営業利益65.8%、経常利益63.5%、純利益67.2%と良好な進捗で、どこかで上方修正の期待も高まります。

 飲食事業でグローバル展開を実施中のゼンショーホールディングスですが、グローバルはま寿司も前年同期比24.8%の売上高増と寿司事業でも着実に成果を出しています。

 我が家も先日、はま寿司へ行ってきましたが、平日だというのに18時ころから続々と来客者が増え、ほぼ満員となる盛況ぶりでした。

 株価は2023年12月の新株発行・売出しによる希薄化による急落から値を戻し、高値を更新中です。

ゼンショーホールディングスの2年チャート SBI証券から

 

 調達した資金でしっかりとグローバル展開を進めていますので、市場の評価もますます高まっていきそうです。

 現在の時価総額は1.5兆円弱まで成長し、全業種での時価総額ランキングでは120位前後、飲食業界では断トツの1位となっています。(2位は日本マクドナルドの約8,000億円)

 ここまで大きくなると今後M&Aなどでさらにグループ店を増やしていくことも考えられるので、飲食業界の雄としてどこまで大きくなるかじっくり見ていこうと思います。

タカラトミーの2Q決算を確認【ベイブレードの世界展開に期待】

12月10日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比−293,589円となりました。

 円安を背景に日経平均株価は上昇しましたが、保有資産は主力銘柄のFPG(7148)が調整を続けていることもあり、マイナスとなっています。

 米国CPIの発表も控えており、クリスマスラリー、年末ラリーと浮かれるのはまだまだ早そうです。

タカラトミーの2Q決算を確認

 タカラトミー(7867)の2Q決算を確認しました。

 2Q決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7867/tdnet/2525570/00.pdf

 前年同期比で売上高25.6%、営業利益54.3%、経常利益61.5%、純利益50.6%の増収・増益となっており、10月に発表した上方修正をやや上回る数字です。

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 昨年7月から日本及びアジアで展開したベイブレードエックスが欧米へ向けても輸出を開始し、「ベイブレードは、スポーツへ。」をテーマとしたムーブメントが世界規模で育っているようです。

 私はベイブレードに触れたことがないのですが、大きなコストをかけることなく、気軽に対人対戦ができる競技性のある遊びとして、爆発力がありそうです。

 ハピネット(7552)同様、これから最大の商戦期である年末年始を迎えるわけですが、ベイブレードがお正月遊びの一角に食い込んでくれば面白そうです。

 株価は上方修正後の上昇は一服といったところですが、業績の伸びという数字があるので、これからも高値を維持、更新する期待が持てそうです。

タカラトミーの1年チャート SBI証券から

 

 ベイブレードエックスについては、家族で遊んでみたい気もするので、妻や子供たちにも意見を聞いてみようかなと思います。

ハピネットの2Q決算を確認【業績好調で株価は年初来高値を更新】

12月9日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は先週末比+227,704円となりました。

 先週末の米国雇用統計は大きな波乱を起こさずに通過したため、日本市場は小型株を中心に上昇しています。

 いくつか買っても良い水準まで株価が調整している優待銘柄がありますので、市場全体の動きを見つつ、タイミングを見計らおうと思います。

ハピネットの2Q決算を確認

 ハピネット(7552)の2Q決算を確認しました。

 2Q決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7552/tdnet/2526192/00.pdf

 前年同期比で売上高4.7%、営業利益38.0%、経常利益35.9%、純利益6.2%の増収・増益となっており、1Q時点で上方修正していた2Q業績予想値を上回る数字となっています。

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 通期業績予想値に対する進捗率は売上高51.0%、営業利益83.6%、経常利益83.2%、

純利益87.7%となっており、玩具業界最大の商機である年末年始商戦を前にして好調さは充分に感じます。

 決算補足資料を確認すると、映像音楽事業の利益が大きく改善し、玩具事業とアミューズメント事業は好調を維持しています。

 決算補足資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7552/ir_material_for_fiscal_ym4/168119/00.pdf

 相変わらずの保守的な姿勢から上方修正は今回は出していませんが、投資家に業績に対する安心感を与える2Q決算ですので、株価は年初来高値を更新しました。

ハピネットの1年チャート SBI証券から

 

 株主優待と配当金を楽しみに保有を継続しますが、今後も安心して保有できる良い内容でしたね。 

 年末年始商戦の成果も期待して3Q決算を待ちたいと思います。

シードの2Q決算を確認【設備投資効果は2028年3月期に顕在化見込み】

シードの2Q決算を確認

 シード(7743)の2Q決算を確認しました。

 2Q決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7743/tdnet/2524487/00.pdf

 前年同期比で売上高5.5%増収、営業利益33.1%、経常利益44.1%、純利益33.7%減益の増収・減益となっています。

 通期業績予想値に対する進捗率を見ると、売上高46.7%、営業利益39.7%、経常利益36.3%、純利益39.1%となっており、単純に年度の折り返しと考えると未達なのですが、2024年4月に2号棟別館の建設による700万枚/月の生産体制強化や併せて発表された鴻巣研究所4号棟の建築などから、需要に供給が追い付くようになり、業績が伸びてくるものと思っています。

(開示事項の経過)固定資産の取得(鴻巣研究所4号棟の建築)に関するお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7743/tdnet/2524489/00.pdf

 今後の展望については「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて」として資料を開示しています。後日、さらに決算説明資料も発表。

 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7743/tdnet/2524490/00.pdf

 2025年3月期第2四半期連結決算説明会資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7743/tdnet/2533223/00.pdf

 設備投資をして、高い市場成長期待を逃さないように経営をしていき、2028年3月期以降に設備投資効果が顕在化する見込みです。

 良くも悪くも成果が出るまで2028年まで時間がかかる見込みのため、2Q決算後も株価は低迷を続けています。

 チャート

 設備投資により、短期的な利益の増加とはなりませんが、株主優待でコンタクトユーザーには非常にありがたいケア用品をいただけるので、我が家は長期目線で保有できます。

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 決しておススメするわけではありませんが、長期保有で配当と優待メリットを享受したい方は保有を検討してもいいかもしれませんね。

2024年11月投資成績【株式投資・太陽光発電】

11月投資成績  

 11月の投資成績をまとめました。  

 株式投資は前月比3.22%のプラス、年初比では21.76%のプラスとなりました。

 11月は証券口座に20万円新規で入金しています。  

 10月に子供手当の支給があり、そちらを11月に入金したので、入金額が例月よりも多くなっています。

 日本株では保有銘柄の決算発表が続きましたが、FPG(7148)が素晴らしい決算を発表したことから、株価が上昇しテンバガーを達成したことなどが好成績の要因となっています。

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 米国株では、クラフト ハインツを追加で購入しています。

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 新大統領がトランプ氏に決まったことで、アメリカ株は引き続き強い展開が予想されますが、ハイテクセクターなどは成長性は評価できるものの、割安感はないので、こういったときは割安で高配当利回りの銘柄へ投資していく方が私の性に合っていると思います。

 12月に入り、第一週が終わったところではありますが、為替はやや円高に振れており、年末ラリーとなるのかは不透明感が強いですね。

 新NISA関連としては、冬のボーナスでの投資需要がどれだけあるのかに注目しています。

 物価高騰が家計を苦しめていることは事実なので、103万円の壁がどうなるのか税制改正大綱の行方にも要注目かと思います。

11月の発電量  

 太陽光発電は月間発電量2,277kWhで、シミュレーション比130%でした。  

 11月の過去の実績からすると、可もなく不可もなくといった発電量でした。

 今年は上旬から中旬まで例年より暖かい日が続いた分、雲の発生も多かった印象です。

 家庭菜園では、たまねぎの苗の植え付けが無事完了したので、今年の家庭菜園でやるべきことは無事終わらせることができました。

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 子供の野球もオフシーズンですが、この時期に基本をしっかり練習しておけば来シーズンのプレーの質が変わってくると思うので、休日には子供と一緒に汗をかきたいと思います。

 日中の風の吹かない時間にはスピードシャトルマシンで特打でもしましょうかね。

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 12月はクリスマスなどの楽しいイベントも控えています。

 一年を良い形で締めくくることと、来年の準備もしっかり行いたいと思いますので、体調を崩さないように元気に過ごしたいですね。