YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

九州リースサービスが優待廃止ショックで暴落


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5月11日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比-168,075円となりました。

 決算発表が相次いでいますが、良好な数字を出しても来期予想が保守的な銘柄は株価が下落しているものが多く、為替や世界情勢の変化での業績推移を読むことが大切な相場環境となっています。 

 特に昨年は円安が進んだので、円安メリット株は今期は業績が反落しそうです。

九州リースサービス本決算発表【優待廃止で暴落】

 九州リースサービス(8596)が本決算を発表しました。

 本決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230509561979.pdf

 2023年3月期はシノケンホールディングスのTOB、賃貸資産(航空機)の売却などで特別利益の計上があり、大幅な増収・増益となりました。

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 しかし、増配と併せて株主優待の廃止の発表をしました。

 増配・優待廃止IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230509562032.pdf

 前期実績の18円50銭から7円増額の1株25円50銭の増配となりましたが、株主優待では1,000円分のクオカードがいただけたこともあり、100株ホルダーからすると、悪いニュースとなり、本日の株価は-101円(-11.55%)と暴落しました。

優待廃止ショックに見舞われました

 我が家も高配当・優待銘柄として家族全員が保有していましたので、優待廃止は正直残念です。

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 今後は配当金により株主還元をしていく方針へと変更となります。

 また、今期業績予想も前期の特別利益分が剥落したため、減収減益と見た目が悪く見えるのがなんとも間が悪い感じです。

 ただ、株主優待にはコストがかかるので、今後はさらなる増配にも期待が持てるので、業績自体は好調なため、長期保有の方針は変えずに「優待廃止ショック」を乗り越えたいと思います。

タカラトミーが本決算発表

 タカラトミー(7867)が本決算を発表しました。

 本決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508560107.pdf

 売上高は増収、営業利益は増加となりましたが、経常利益、純利益は減益となっています。

 為替の影響で売上総利益の低下や、120億円の営業外費用の計上により、純利益が減少となっていますが、売上高は増加しており、価格改定もしていることから問題はないと思います。

 トミカに代表されるクラシカルな玩具は相変わらず順調ですし、「メタバース 黒ひげ危機一髪」などデジタル関連の新たな事業創造にも注力するということで、時代に合わせた玩具で子供を楽しませてくれることに期待したいですね。

 息子が好きなトミカについては、ディズニー旅行でもお土産に購入しました。

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 まだまだ我が家のトミカは増えそうです。

佐藤商事が本決算を発表【配当の増額修正も】

 佐藤商事(8065)が本決算を発表し、増収・増益となりました。

 本決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508560382.pdf

 また、配当の増額も発表しています。

 配当増額IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508560367.pdf

 前期の1株配当58円から9円増額の67円となりました。

 しかし、今期の業績予想で純利益が27.4%のマイナス予想となっていることから、株価は調整しています。

 この要因は固定資産売却益の剥落により純利益の減少ですので、売上高等は好調です。

 中期経営計画では配当性向30%以上、かつ下限は1株あたり年間48円としていますので、安定配当が期待できます。

 中期経営計画IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508560380.pdf

 同社はPBR1倍割れと指数的な割安感が強いため、株価の水準是正に期待してホールドを継続します。

デイトナが1Q決算を発表

 デイトナ(7228)が1Q決算を発表し、増収・減益となりました。

 1Q決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508560280.pdf

 同社は新型コロナ感染症が業績に追い風となった銘柄ですので、行動制限が解除されたことによるバイクユーザーの余暇時間の使い方、消費行動の変化が逆風となりそうです。

 業績予想も保守的な予想となっていますが、1Qの数字を見る限りでは失速感が否めず、株価は大きく下落し、年初来安値となっています。

 ただ、アジア拠点卸売事業は好調で、現在売上高は日本市場の約10分の1ですが、こちらは伸びしろがあるので、期待したいところです。

 特需は剥落したかもしれませんが、二輪については新規免許取得者の増加や、リターンライダーの趣味としての定着など市場は拡大したようですので、指標で割安感があるうちは株主優待をいただきながら業績の推移を見守りたいと思います。 

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 私のように、これからバイクに乗りたいと思っている潜在ライダーもいるはずです。

ブームに遅れて参加する人もいるはず