ねぎの種蒔き【たまねぎ・長ねぎ】
9月に入りましたので、我が家の家庭菜園ではこちらの作業の時季となります。
ねぎの種蒔きとなります。
8月中旬に種蒔き予定地には苦土石灰・元肥を入れて耕して畝を立てて準備していました。
今年の春にはたまねぎの価格が3倍ほどに高騰し、多くの方の家計を直撃することになりましたが、我が家はたまねぎを作っていたおかげで家計へのダメージを受けずに済みました。
無事収穫し、親戚にも配りましたがとても喜ばれました。
昨年は9月5日に種蒔きをしていましたので、今年も9月の2週目に種蒔きを行う予定でいたのですが、天気予報を見ると、台風も発生し、しばらく雨が降りそうな予報でしたので、たまたま仕事が休みだった先週末の9月2日に種を蒔くことにしました。
種蒔きは時期を外すとうまく発芽しないのですが、気温も下がってきているのでなんとか大丈夫だと判断しました。
今年育てる品種はこちらにしました。
たまねぎ
ケルたま
ネオアース
もう一種類はネオアースをチョイスしました。
こちらは中晩成品種ですが、貯蔵性に優れ、病気にも強い品種とのことです。
冷涼地では3月まで保存できるようです。
長ねぎ
松本ねぎ
下仁田ねぎ
下仁田ねぎも美味しく栽培できていますので、こちらも栽培します。
「下仁田ねぎは下仁田でないと美味しく育たない」とも言われるようですが、当地でも十分美味しい味に育ちます。
いつかは本場の味と食べ比べしてみようかな。
種蒔き完了
さて、午前11時から種蒔きを始めて、お昼ご飯を食べるのも忘れて夢中で種蒔きをしたところ、午後1時30分に今年のねぎの種蒔きが完了しました。
うまく発芽するように不織布を掛けて水をたっぷりと撒いて作業完了です。
あとは乾燥しないように水遣りをしながら無事に発芽することを祈るとしましょう。
失敗した場合は市販の苗を買うことになりますので、高くつきますからね。
長ねぎの植え付けは父の担当なのですが、どうも父は長ねぎの植え付けが大好きらしく、畑にスペースがあるとやたら長ねぎを植えたがります。
以前300本ほど私が苗を作って渡したのですが、それでは飽き足らず、追加で500本近く買ってきて植えていました。(誰がそんなに食べるんだ…)
苗代がかさみ全く節約にならなかったので、その件以降は私が十分な量の長ねぎの苗を作り父に渡すことで父の暴走?を止めているのでした。
たまねぎの苗は無事に発芽すれば11月頃には植え替えとなります。
昨年は955本植えつけました。
昨年の植え付けの様子はこちらです。
苗の植え付けもなかなか大変な作業ですが、たくさん収穫できれば人にあげることもできますので頑張って栽培したいと思います。
また、たまねぎのケルセチンにはコレステロールを下げる作用がありますので、健康診断でコレステロールに引っ掛かった私にはぴったりの野菜です。
たくさん作ってたくさん食べて、コレステロール値を改善したいと思います。