ラクト・ジャパンが２Q決算発表【プロテイン食品の伸長に期待】

　本日の保有株の含み損益は先週末比＋149,592円となりました。

　今週は日銀の金融政策決定会合がありますが、金融政策の修正はないとの見方が強まっているようで、為替が円安となり、株高となっているようです。

　ただ、実際に金融政策決定会合の結果が出るまではこれ以上上値を追うのは難しいと思いますので、私は様子を見ることにします。

　ラクト・ジャパン(3139)が２Ｑ決算を発表しました。

　２Ｑ決算ＩＲ

　売上高は前期比15.3％の増加ですが、利益面では8.7％(営業利益)、19.2％(経常利益)、23.6％(純利益)とそれぞれ減少しており、今一つの内容です。

　通期予想でも経常利益は２Ｑ時点で進捗率42％とやや弱い数字となっています。

　決算短信を読んでいくと、中国の景気回復の遅れによる需要減少がアジア各国にも波及しているため、苦戦しているようです。

　ただ、私はホエイプロテインの原料など、機能性食品原料販売の今後の伸びに期待しているのですが、女性や高齢者向けのプロテイン食品が伸長しているとのことで、プロテイン利用者のすそ野が広がっていることはポジティブと評価しています。

　自己資本比率29.4％と財務がそこまで固くないことからＰＥＲの指数は割安に放置されている同社ですが、株主優待の商品は魅力があり、配当も増配傾向ですので、時間はかかってもアジア地域へ着実にマーケットを拓いていって欲しいと思います。

　１１月には株主優待の権利を取得できるので、今年も同社の取り扱う製品を楽しみに選びたいと思います。

YUPINの投資と暮らしの日記