ソフトバンクが株式分割と株主優待新設を発表
ソフトバンク(9434)が株式分割と株主優待の新設を発表しました。
株式分割および定款の一部変更、ならびに株主優待制度の新設に関するお知らせ
2024年9月30日を基準日として1対10の割合での分割となり、1株189円(○○日終値換算)、単元で2万円以下で投資できることとなり、日本電信電話(9432)と同じく、少額での投資が可能となり、敷居が下がることになります。
現時点では、配当金も10分割で増減はありません。
https://www.softbank.jp/corp/set/data/news/press/sbkk/2024/20240425_01/pdf/faq.pdf
株主優待の内容は100株以上を1年以上の継続保有者にPayPayポイントを1,000ポイント付与となっています。
初回の対象期間は2025年3月31日から2026年3月31日までとなっているので、実際に優待をいただけるのは2026年からということになります。
今回の発表により、調整していた株価も上昇へ転じています。
さらに株価が上昇するタイミングは、分割して買いやすくなる10月以降でしょうか。
配当利回りが4%以上の高配当銘柄ですので、新NISAとも相性がいいですね。
PayPayポイントという株主優待も若年層には使い勝手が良いので、投資初心者の若年層が投資を始めるきっかけになる銘柄となりそうです。
IPO時から保有する銘柄ですが、高配当銘柄から高配当・優待銘柄へと進化を遂げました。
企業の株主還元という成果を享受できるのも長期投資の魅力ですので、引き続き保有して配当と株主優待という果実を得ていくことにします。