自家製コーレーグースを仕込みました
島とうがらしの収穫
我が家の家庭菜園では、今年初めて「島とうがらし」を1株栽培してみました。
例年、バナナ南蛮は栽培しているのですが、同じように島とうがらしも夏のおかずにしようと思ったのですが、植えてから調べてみると、バナナ南蛮のように緑色の状態のものを焼いて食べるような食べ方はしないようです。
未熟なものは刻んでお刺身と一緒に食べると美味しいようなので、今度試してみようと思います。
南蛮と同じ場所に植えたのですが、しばらくしたらどれが島とうがらしなのか忘れるといった失態をおかしましたが、成長すると見た目ですぐに分かるようになりました。
大きさは3cmほどで小さいですね。
真っ赤に完熟してから収獲します。
9月になり、鮮やかに完熟した島とうがらしが収穫できるようになりました。
泡盛を買ってきた
島とうがらしの代表的な使い方は「コーレーグース」という調味料作りです。
沖縄の有名な調味料で、島とうがらしを泡盛に漬けて辛みを引き出して、うどんなどにお好みで使うととても美味しいそうです。
私はコーレーグースを使ったことがないので、自家製のコーレーグースーを作ってみることにしました。
そこで、泡盛を買ってこようと出かけましたが、イオンの激安スーパーの「ザ・ビッグ」には売っていませんでした。
その後、イオンへ行ってみると1種類だけ泡盛が売っていたので買ってきました。
こちらの泡盛は600mlで1,000円弱で売っていました。
調べてみると、ポピュラーな泡盛のようです。
アルコール度数は30度です。
自家製コーレーグース作成
ダイソーでちょうどいいサイズの瓶が売っていたので、その瓶に収穫した島とうがらしを入れ、買ってきた泡盛を注ぎました。
常温で1か月ほど寝かせると泡盛に島とうがらしの辛みが出てコーレーグースの完成です。
度数30度の泡盛ととうがらしですので、きちんと管理すれば数か月は保存できるようです。
漬けた翌日に少し味見をしてみましたが、すでに島とうがらしのピリリとした辛みを感じました。
一か月後が楽しみですね。
泡盛も美味い
さて、コーレーグースを仕込んだ後の泡盛を飲んでみることにしました。
泡盛は二十歳のころに一回飲んだことがありますが、その頃はまだ焼酎も味の良さが分かっていない時期でしたので、ジュースと割って飲んだため、泡盛の味はすっかり忘れてしまいました。
今はそれなりにお酒の味が分かるようになったので、泡盛の味を楽しむとしましょう。
アルコール度数30度ですので、飲みごたえがありそうです。
少し氷が溶けだした頃に飲んでみると、「美味い!」
原料がタイ米なので、米焼酎に近いのですが、芋焼酎の様な甘みもあり、個人的にはかなり好みの味でした。
アルコール度数のわりにスッキリと飲めて悪酔いもしにくい感じです(相性によると思いますが)
まだ島とうがらしも収穫できるので、泡盛の種類ごとにコーレーグースを楽しみながら、泡盛自体の味の違いも楽しんでみたいと思いました。