4月19日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-836,571円となりました。
保有資産は4月16日に次いで今年2番目の下落幅となっています。
ザラ場では110万円を超える下落となっていたので、多少は戻しましたが大きく含み益が減ってしまいました。
今日については業績関係なく、後述する地政学リスクの急上昇による大幅下落です。
地政学リスク急上昇で日経平均1,101円安
イスラエルがイラン領内にミサイル攻撃を仕掛けたことにより、地政学リスクが急上昇して、株式市場は全面安となりました。
ロシアにしてもイスラエルにしても迷惑な話ですが、グローバル経済となっている現代社会では地政学リスクは避けては通れません。
地政学リスクを回避する方法としてはデイトレードがありますが、私のスタンスではないのでこういったことがあると直撃を受けます。
もともと弱かったグロース指数は-3.57%と悲惨な状況になっており、私の成長期待銘柄もダメージが大きいですね。
こんな時は国内の株主優待銘柄は比較的持ちこたえますので、私のポートフォリオにはもっと優待銘柄が必要だということに気付きました。
今回の地政学リスクによる下落がどこまで続くかは週末にかけての情勢次第ですが、自分で納得できる水準の指値を入れて暴落をチャンスに変えていこうと思います。
長期投資については時間が大きな味方になりますからね。
しかし、日本のメディアは情報発信が遅いですね。
投資をしていない人から見れば「対岸の火事」といったことなのでしょう。
クリエイト・レストランツ・ホールディングスが本決算を発表
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)が本決算を発表しました。
本決算IR
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3387/tdnet/2421373/00.pdf
前年度から増収・増益と業績は新型コロナでの落ち込みから回復を見せています。
売上収益は会社予想を上振れ、営業利益は会社予想を下回るも、純利益はほぼ予想通りの着地となっています。
決算補足資料を読んでいくと、JTから買収してベーカリー事業のサンジェルマンなどが貢献し、売上収益は過去最高となったほか、既存店のコロナ前日は92.9%まで回復しています。
営業利益率はコロナ前が9.6%であったのに対し、12.0%となっており、筋肉質なコスト構造が定着しつつあります。
2025年2月期の業績予想については売上収益は5%の増収、純利益は21%の増益を見込んでおり、配当金は1円増配の中間4円、期末4円の年間8円となっています。
一時、情報の混乱を招いた株主優待の電子化については、2024年5月発送分から、2025年5月発送分へと1年延期となっています。
中期経営計画ではDXの推進、スケールメリットを活かしたグループ内シナジーの活性化、M&AやJA全農との業務提携などによりコロナ禍からの回復を経て、グループの遠心力を高めて次の成長ステージを狙っていくようです。
決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3387/ir_material_for_fiscal_ym/153735/00.pdf
我が家では現在一番株主優待の効率が良い400株までを家族全員で保有していますが、増配予定であり、今後も業績が伸びていくことが予想されることから、600株までの買い増しも検討に値すると思います。
新規で投資する人の100株での配当・優待利回りが5%となる株価960円は強力な下値として機能すると思われますので、今回の地政学リスクの影響で株価がどこまで調整するか監視を強化する予定です。