9月7日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-73,327円となりました。
米国の利上げについてが相変わらず市場の大きな関心事となっていますが、昨日のPMIが予想に反した改善を見せたことにより、利上げ継続懸念、株価下落となっています。
円安も進行しているので、米国株式市場は上値が重い展開となりそうです。
And Doホールディングス本決算発表
And Doホールディングス(3457)が本決算を発表しました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230811541578.pdf
売上高は会社予想を大きく超過し、過去最高を更新、営業利益は予想未達も、経常利益、純利益は予想を超過し過去最高を更新する数字で着地しました。
同社については、5月に株主優待の再開を発表するなど業績が好調であることはほぼ間違いない状況でした。
そのことから、6月の権利落ち後に株価が下落した際には株主優待の取得とグレードアップのための買い増しを続けてきました。
保有株数が1,700株と私のなかではかなり多い保有となりましたので、今回の決算発表は緊張して迎えました。
2023年6月期の業績は心配していなかったのですが、2024年6月期の業績予想で株価が大きく動く可能性があると感じていたので、2024年期の売上高573億円、経常利益36億円計画の決算説明資料の内容は正直ホッとしました。
決算説明資料IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230811541579.pdf
営業利益の減少も「次期を見据えた積極投資」と理由が明確なので問題ありません。
ハウス・リースバック事業・金融事業【リバースモーゲージ】も右肩上がりが継続です。
リバースモーゲージ保証の提携金融機関も46金融機関へと4機関の増加です。
配当性向については30%以上を基本水準とし、次期の配当予想は43円と3円の増配予想です。
フランチャイズ事業も2022年期に一旦減少を見せたものの、切り返しを見せ成長路線へ無事戻りそうです。
中期経営計画による2025年6月期の「売上高518億円、経常利益40億円」も十分達成可能な状況ですので、不動産を活用した「老後2,000万円問題」を代表とする「老後資金ニーズの増大」という少子高齢社会である日本の特徴的な事象について、不動産を活用した課題解決のため、着実に成長していって欲しいと思います。