アミファの３Q決算【通期業績上方修正と立会外分売・高価格商品の販売増に期待】

　本日の保有株の含み損益は前日比－193,000円となりました。

　日本市場は材料が乏しい中、金利の高止まりのため米国ナスダック指数が連日弱いことから、日本市場も利益確定の動きが強まっているように感じました。

　保有銘柄ではイフジ産業(2924)が－123円(－7.05％)と大きく下落していますが、これは１Q時点で上方修正を発表したため、株価が急騰後の利益確定、調整と捉えています。

　日経平均は33,000円から32,000円のボックスを行ったり来たりしていますので、来週は32,000円程度まで調整する可能性も考慮し、監視している銘柄をチェックしたいと思います。

　１５日には会社四季報も発売になるので好業績予想の銘柄は見込みで買われるかもしれませんね。

　アミファ(7800)が３Ｑ決算を発表しました。

　３Ｑ決算ＩＲ

　同社は、ウィズ・コロナの生活様式の変化により、イベント関連商品が好調に推移し、売上高は大幅増となったようですが、物流費削減をはじめとした原価低減、生産性向上努力をもってしても円安による商品仕入れ価格高騰の影響が大きく、利益は前年同期比で減少となっています。

　通期業績の修正も併せて発表しましたが、売上高は上方修正となるも、利益面では据え置きとしています。

　業績予想の修正に関するお知らせ

　３Ｑ時点より通期では利益が減額するという残念な内容です。

　また、ネガティブな材料として立会外分売の発表し、実施しています。

　株式の立会外分売に関するお知らせ

　主要株主からの16万株の売却意向ということで、日頃出来高が多くても1万株に満たず、少ない時は数百株の同社ですので、分売発表後は株価は下落しました。

　8月22日に分売価格は629円に決定しました。

　株式の立会外分売実施に関するお知らせ

　私は申し込みましたが、割り当てはありませんでした。

　分売後、株価は回復基調となっています。

　配当利回りは3％台で３年以上の保有でクオカードの株主優待がありますが、円安による原価上昇を高価格帯への展開で克服できるかが今後の課題となりそうです。

YUPINの投資と暮らしの日記