9月6日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+2,486円となりました。
日経平均は8日連続の上昇となっていますが、保有銘柄は上昇一服といったところです。
社会では、ビッグモーター問題に続き、ネクステージでも不正があったとのニュースがありました。
ネットで調べると悪い噂が出てくるような大手中古車企業はみんな同じ穴の狢なのかもしれません。
不正問題はまだ拡大しそうですので、中古車業界への投資はノータッチが良さそうです。
キャリアインデックスがスタンダード市場へ
キャリアインデックス(6538)が東証プライムからスタンダード市場へ転落となりました。
スタンダード市場への選択申請について
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230905550718.pdf
東証の市場再編に伴い、2021年12月にプライム市場への申請をしていた同社ですが、プライム市場の要件の流通株式時価総額が100億円に対し、移行基準日時点では51.2億円、2023年3月時点では24.2億円と改善どころか、流通時価総額を半減させています。
よく恥ずかしくもなくプライム市場申請をしたものです。
10月20日から同社はスタンダード市場へ移行しますが、スタンダード市場の中でも特に輝く存在には当面ならなそうです。
経営陣にはそれなりの責任をとってもらいたいと思います。
シンシア2Q決算発表
シンシア(7782)が2Q決算を発表しました。
2Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230726527510.pdf
増収・増益と好調な様子です。
コンタクト銘柄ではシード(7743)も良好な1Q決算を発表しています。
シードとの共通点としては、コンタクトのニーズは1日使い捨てレンズへのニーズがシフトしているようです。
近視人口の急激な増加・若年化が進んでいることにより、カラーコンタクトレンズ市場も拡大しており、メーカー間の競争が激化するものの、コンタクトレンズ市場は緩やかに成長を続けているとのことです。
シンシアについては、まだ若い企業であることから、成長の勢いに期待していますがシリコーンハイドロゲル素材など高付加価値商品の売上が伸長するなど市場での認知度も上昇しているところです。
カラーレンズの売上は前年同四半期49.0%増と大きく伸びているのはアフターコロナで外出の機会が増えたことなどが理由かもしれません。
新事業のコンサルティング事業も僅かですがちゃんと利益が出ています。
決算説明資料で「眼科医からの評価を得て、処方施設ルートで取扱い店舗数は増加傾向」とあり、これはかなりポジティブな内容です。
決算説明資料IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230808537380.pdf
通期業績予想に対する進捗率も売上高で51.8%、営業利益で58.4%、経常利益で83.3%、純利益で80.9%と2Qとしては十分な数字となっています。
同社の配当性向は2023年12期は30.6%を予想していますが、業績が好調なため配当性向はこの水準を維持してくれれば今後も増配など株主還元にも期待できるでしょう。
株主優待も200株以上保有で公式販売サイトで利用できる特別ご優待券(クーポンコード)という強力な内容ですので、コンタクトユーザーの我が家は非常に助かっています。
さらに前期からは1年以上の保有でクオカードの株主優待が新設されたので、私は買付単価が806円で含み損がある銘柄なのですが、今後の保有で充分投資元本を回収できそうですので、生活必需品のコンタクトレンズはシンシアのレンズを使いながら、今後の成長を楽しみに見守っていこうと思います。
最近の株価は調整していますので、子供たちのジュニアNISAでの購入も検討しています。
視力が遺伝すれば、子供もいずれはコンタクトレンズのお世話になるかもしれませんからね。