2月15日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-56,815円となりました。
昨夜の米国CPIの上昇率は前年同月比6.4%と市場予想の6.2%を上回りましたが、市場は混乱をきたすことなく、ダウは下落もナスダックは上昇しました。
日本市場は円安のため底堅さも感じますが、米国の利上げ懸念が重しとなり当面は上値が重いかな?といった感じですかね。
気になるところでは、ウォーレン・バフェット氏が台湾積体電路製造(TSMC)の保有を減らすとともに、金融銘柄の保有も減らしたようです。
中国の気球問題もそうですが、台湾有事を警戒しているのでしょうか?
半導体関連は一服となりそうです。
チャーム・ケアを追加購入
チャーム・ケア(6062)を1,069円、1076円で100株ずつ追加購入しました。
今期は4Qに利益が集中するため、見た目の数字が良くなかった2Q決算を受けて株価が下落していますので、追加投資のチャンスだと判断しています。
今回の買い増しで2Q決算発表後から300株増やしました。
これで現在のチャーム・ケア保有数は900株となりました。
私のポートフォリオのなかでは主力級となりましたので、本日も株価は下落していますが、下落したら買い増しのスタンスでさらに増強していく予定です。
キャリアリンク3Q決算発表
キャリアリンク(6070)が3Q決算を発表し、増収・増益となりました。
3Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230213508372.pdf
事務系人材サービス事業がマイナンバー関連案件や大型スポット案件などの受注が好調であり、進捗が順調です。
大型スポット案件については規模縮小の動きも見られるようですが、BPO関連では新たに29の自治体と取引が出来たことから、今後の事業につながっていくと思います。
キャリアリンクは昨年11月に上方修正を発表しており、その時はストップ高になるなど株価が急上昇しました。
しかし、その後株価は調整局面に入っています。
今のところ、業績は好調ですので通期業績も会社予想から上振れて着地する可能性が高いと思いますが、スポット案件が今後どうなっていくかは注目しておいた方がいいですね。
市場も今日の寄り付きでは10%弱の上昇を見せましたが、すぐに値を消してしまいました(一時はマイナス転換)ので、本決算で強い来期予想が出ない限り上値は重そうです。
デイトナ本決算発表
デイトナ(7228)が本決算を発表し、増収・増益となりました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230213507836.pdf
会社予想を上振れて、ほぼ四季報と同額での着地となりました。
来期の業績予想は相変わらず保守的な予想で増収・増益ですが配当予想は現時点では121円と今期の123円から減額となっています。
配当政策を連結業績の配当性向20%へ変更していますので、バイク人気がコロナ後にどれだけ続くか注目です。
また、規制緩和による電動キックボード市場にも参入を検討しているとのことですので、うまく商機につなげて欲しいですね。
来期のEPS予想値が607.58円ですので、現在の株価での予想PERは約5.77倍と激安です。
二輪と言う嗜好性の高い事業ですので、評価が低いのかもしれません。
コロナで大きく飛躍した企業ですので、勢いをうまくアフターコロナにつなげて欲しいのですが、市場もその点を懸念しているようで、今日の株価は-150円(-4.27%)と下落しています。
ソースネクスト3Q決算と通期業績下方修正発表
ソースネクスト(4344)が3Q決算を発表し、減収とともに14億円赤字となりました。
3Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230125593708.pdf
また、通期業績予想を下方修正しています。
下方修正IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230214509874.pdf
今期は20億円の赤字となります。
ポケトークの需要が第4四半期にはパンデミック以前の水準に回復すると想定していたらしいですが、全くもって「見通しが甘い」ですね。
今期についてはそもそも期待していませんでしたが、これは完全に経営陣の責任です。どこかに買収でもされた方がいいかもしれません。
幸い、私は最低限の100株しか保有していませんので、優待をコツコツ消化して投資損失を補填していこうと思います。
と思ったら、不正アクセスによる情報漏洩が発生したと発表がありました。
セキュリティーソフトを販売している企業で情報漏洩とはなんとお粗末な…
「事故は買い、事件は売り」と相場格言がありますが、今のソースネクストの業績では買う理由がありませんね。
日本郵政3Q決算発表
日本郵政(6178)が3Q決算を発表し、減益となりました。
3Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230214510044.pdf
決算概要のどこを見てもジリ貧な内容です。
決算概要
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230214510121.pdf
配当金のみが魅力の厳しい状況ですので、業績の底打ちがいつになるのかが今後のポイントと思っています。
日本も利上げされるタイミングが潮目の変化ですかね。
それを市場も見越してか、じりじりと値を上げて年初来高値を更新しています。
シンシア本決算発表
シンシア(7228)が本決算を発表し、増収ですが、純利益は減益となりました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230201598403.pdf
本業は好調ですが、為替リスクヘッジのデリバティブ取引で評価損を出したことにより7,800万円の損失が出ています。(全然リスクヘッジできていません)
デリバティブ評価損のお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230213509457.pdf
それにより、業績も下方修正、減配も発表しています。
業績・配当修正IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230213508247.pdf
配当金は6円予想から4円へと減配です。
まだ若い企業ですので、これからだと思いますので、経営陣は今回の経験を活かしてコンタクト事業をより成長させて欲しいと思います。
今日の株価は-21円(-4.04%)と下落し、再び500円を割り込んでしまいました。
私も株価では長期塩漬けとなっていますが、株主優待を利用してコンタクトレンズ代を節約できていますので、優待が続く限りは同社製品を利用しつつ応援していきたいと思います。
コンタクトレンズの節約で投資元本の回収は容易だと思います。