日本郵政・キャリアインデックスの１Q決算【日本郵政は配当を維持できるか？】

　本日の保有株の含み損益は前日比＋160,825円となりました。

　今週末の米国8月雇用統計まで連日の雇用関連の経済指標が発表されるので、内容によっては一段と円安に進む可能性がありますが、どうなるでしょうか？

　今日時点で日経平均は月間で約1,250円の下落となっていますが調整が終わったのかはまだわからないので、中途半端な水準の株価指数から私は今月の残りは様子見となりそうです。

　日本郵政(6178)が１Ｑ決算を発表しました。

　１Ｑ決算ＩＲ

　経常収益と経常利益は増加していますが、純利益は85億円の赤字となっています。

　この大赤字の原因は楽天グループの株を減損処理し有価証券評価損850億円を特別損失に計上したためです。

　日本郵政は豪州物流会社への投資で5,000億円近い損失を出した前科がありながらまたこの体たらくです。

　同社についてはもう成長性などはどうでもいいので、タコ足配当だろうがなんだろうが、配当金50円を死守して配当金でなんとか投資資金を回収したいと思います。

　不思議なことに、決算発表後に株価は上昇しています。

　高配当銘柄おそるべしですね。

　キャリアインデックス(6538)が１Ｑ決算を発表しました。

　１Ｑ決算ＩＲ

　増収も減益となっています。

　通期業績に対しても進捗率は悪いため、下方修正に警戒が必要です。

　決算説明資料

　同社については赤字会社を買収するなどＭ＆Ａが下手ですので、業績はなかなか浮上してきません。

　投資家の失望を反映し株価もダダ下がりしており、私の中では損出し銘柄の位置づけとなっています。

　株価がある程度上昇した際には税金対策で売却しようと思います。

YUPINの投資と暮らしの日記