ブルボンとシステムリサーチの１Q決算【夏枯れ相場で調整中】

　本日の保有株の含み損益は前日比－477,234円と2日続けての大幅安となりました。

　日経平均は２営業日で1317.3円の下落となっています。

　相場格言に「上げ100日、下げ3日」とありますが、格言通りの急降下です。

　ただ、夏場に調整が入ることは私の中では織り込み済みでしたので、むしろちゃんと調整と言えるほど下がってくれたので、むしろありがたいとさえ思っています。

　明日は金曜日ですので、週末要因でさらに下げる可能性もありますが、この下落が調整で終わるのか否かは７月の取引時間中の安値「31791.71円」を割り込むかどうかでも短期的に占えると思います。

　保有銘柄をウオッチしていても、配当利回り5％付近水準や、株主優待が魅力な銘柄は底堅さを感じるので、相場環境自体は悪くないと思っています。

　今日は指値を入れていた銘柄があと3円届かず買うことができませんでしたが、明日にもチャンスがあるとみて、また指値を入れておこうと思います。

　ブルボン(2208)が１Q決算を発表しました。

　１Q決算ＩＲ

　同社は小麦粉価格の高騰などにより利益が大幅に減っていましたが、今期は売上高も回復し、利益水準も回復の兆しを見せています。

　今期も鳥インフルエンザの発生による鶏卵の不足などの外部要因に影響を受けている物の「アルフォートバナナ」や「エリーゼバナナラテ」など、バナナの甘さを取り入れた期間限定商品を投入し活性化を図っているようです。

　通期業績予想に対する進捗率は今一つのようにも見えますが、人の集まりが今後増えていくことは確実ですので、お茶のお供に同社のお菓子も活躍の機会が増えていくでしょう。

　我が家もお菓子のでんしゃを子供と作って楽しみました。

　ブルボンはこれから本格的な業績回復期を迎えますので、今年も株主優待を楽しみに継続保有していきます。

　システムリサーチ(3771)が１Q決算を発表しました。

　１Q決算ＩＲ

　今期は前期のような大きな特別損失が発生していないことから、しっかりと利益が出ています。

　今期も増収・増益予想となっていますが、１Q時点での通期業績に対する進捗率は売上高で23.3％、経常利益で19.0％と微妙なところです。

　株価は１Q発表の翌日こそ上昇しましたが、地合いの悪化に伴い、調整となっています。

　同社については時価総額も200億円弱、高ROE、高配当かつ成長力があると判断しているので、主力級として投資していますが、プロジェクト・リスク・マネジメント活動による不採算案件を発生させない取り組みが素晴らしいと感じていますので、テンバガー以上を見据えて長期で投資をしていく予定です。
　

YUPINの投資と暮らしの日記