2月1日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+537,665円となりました。
昨夜の米国市場ではダウ平均が368ドル高となったため、日本市場も上昇して始まったのですが、FOMCの結果を明朝に控えていますので、終わってみれば小幅高で終わっています。
米国の経済指標が悪化していることから、利上げ幅の縮小を織り込んでいるような株価となっているので、市場の予想通りの結果となればいいのですが。
どうしても「節分天井、彼岸底」の相場格言が頭から離れません。
まあ、そうなった場合は市場に連れ安した業績好調な高配当銘柄を買い増していくだけなので、どっちに転んでも問題はないのですが。
システムリサーチが3Q決算・増配を発表
システムリサーチ(3771)が3Q決算を発表し、増収・増益となりました。
3Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230127595031.pdf
業績の進捗状況は会社予想比をやや上回りますが、四季報比をやや下回る水準となっています。
今期は純利益が前期比減益予想ですが、これは確定給付企業年金制度から確定拠出年金制度へ移行したことに伴う、特別損失としての退職給付制度終了損として、363百万円を計上しているためであり、実際には営業利益率が11%と前期比1ポイント改善しているため、原価管理の強さを数字で感じる良い内容がありますので、今後の成長に期待しています。
また、ある程度予想はしていましたが、嬉しいニュースとして増配も発表しました。
増配IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230127595362.pdf
60円から70円へと10円の増配となっています。
私の同社の買付単価は721円ですので、私の投資元本に対する配当利回りは9.7%となりました。
良好な決算を受けて、本日は株価も+129円(+5.89%)と大きく上昇し、年初来高値を更新しました。
成長性と高配当の双方を備えた今後に期待ができる企業ですので、今後も長期で株価の上昇と配当金の増額に期待したいと思います。
同社はクオカードの優待も実施しているので、長期で優待をいただいて投資をしていきます。
FPGが1Q決算発表【利益が倍増】
FPG(7148)が1Q決算を発表し、増収・増益となりました。
1Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230130595686.pdf
リースファンド事業が対前年比で倍増となる大幅な増収・増益となったことで、対前年比で売上高は約1.1倍、営業利益は約2.1倍、経常利益は約2.0倍、純利益は約1.8倍と非常に好調であり、業績の進捗率についても営業利益、経常利益ともに1Q時点で50%を超える進捗となっており、今期も業績の上方修正や増配が期待できそうです。
高配当と株主優待も非常に魅力であり、業績も絶好調ですので、ホルダーとしては嬉しいですね。
1月26日に同業のジャパンインベストメントアドバイザーが通期業績予想を下方修正したことで、警戒感からFPGも売られていましたが、今回の良好な決算を受けて、本日の株価は+170円(+16.07%)と大幅高となりました。
FPGの強さが一層引き立つような形となり、投資資金が同社に集まる期待も感じさせます。
昨年12月には新たな企業理念として「金融で未来を拓く」を制定し、順調なスタートを切っていますのでコロナショックから劇的に回復したFPGの強さを信じて今後も超長期で保有していきたいと思います。
システムリサーチとFPGはともに私の投資銘柄で主力となっていますが、主力銘柄に同時に良いニュースが出るのは珍しいですね。
素直に喜びたいと思います。