6月14日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-27,051円となりました。
日経平均は再びバブル後高値を更新して続伸、さらに16日に立憲民主党の内閣不信任決議案が提出された場合の解散総選挙が意識され、「選挙は株高」の言葉どおりさらに株高が加速するかもしれません。
しかし、今回の株高は外国人投資家が日本の大型・グローバル株を買っていることによるので、小型株には資金が入らなそうです。
その点、小型株は割安放置な銘柄もあるので、私はそちらへ投資していく予定です。
週末には会社四季報が発売されるので、四季報が届き次第(私は定期購読しています)速やかにチェックする予定です。
児童手当拡充が決定
昨日、政府は「こども未来戦略方針」を閣議決定し、児童手当や育児休業給付が拡充となりました。
育児休業給付はもう私には関係のない話ですが、児童手当の「第3子は月額3万円に増額・給付期間を高校生まで延長」という点においては嬉しいニュースです。
我が家は教育資金の準備を「児童手当と職場の扶養手当を投資にて運用」で行っていますので、投資元本が増える今回の政策は有難いですね。
児童手当の増額は来年10月からとのことなので、またシミュレーションをしてみようと思います。
ただ、児童手当の支給が高校生まで延長されることにより、現行の16~18歳の子供に対する扶養控除の廃止が議論されている点には注意が必要です。
扶養控除が廃止になると、児童手当をもらってもたかだか一人当たり月1万円(第1子、第2子の場合)では児童手当でもらったお金が所得税・住民税で回収されるだけになるので、完全な骨抜きになります。
また、第3子の増額も現行の第1子が高校卒業時には以降第2子が第1子扱いに繰り上げとされる制度設計の場合、増額の期間が短くなるので、今後、その辺の制度の欠陥についても改善されるのか、子育て世帯として情報をフォローしておきたいですね。
明豊ファシリティワークスから配当金
明豊ファシリティワークス(1717)から配当金が入金されました。
明豊ファシリティワークスは事務所や工場、学校などの建設・移転を支援するCM(コンストラクション・マネジメント)を主力とする企業です。
建築プロジェクトに携わる担当者(発注者)は多くの場合が素人であり、受注者(建築のプロ)の提案の良し悪しの判断も難しいのですが、コストや工期を含めプロジェクトの初期から完了までをサポートします。
主要取引先には自治体や大手企業などがあり、小学校建設ではデジタル技術の導入など、時代の変化に対応した建設ニーズに応えるサポートをしているようです。
顧客側からすると、本業ではない箱物の建築業務は大変な業務であり、明豊ファシリティワークスのサポートはプロジェクト達成を大きく手助けするのではないでしょうか。
世間での認知度が低いため、業績の伸びはゆっくりですが、むしろその点で投資妙味があると思い、監視している銘柄となります。
配当性向も2023年期では約55%ほどと高く、今後も業績の向上により増配や、安定した配当が見込めると思っています。
上方修正時に30円の配当金を最低にすると発表もしています。
日経平均株価が連日大きく上昇していることから、大型株などが上昇していますが、割高になっていないニッチな銘柄として明豊ファシリティーワークスはもっと買ってもいいな。と思っているので、市場の注目を集めるまえにコツコツと仕込んでおきたいと思っています。