イフジ産業と九州リースサービスから配当金が入金されました。
12月15日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+116,855円となりました。
保有銘柄では、ディーエムソリューションズ(6549)が株主優待の実施回数を年1回から2回に増やすというポジティブな発表があった一方、TOKYO BASE(3415)が3Q決算で減収・減益となり年初来安値を更新、エスクロー・エージェント・ジャパンは下方修正を発表と好悪材料が混在となりました。
TOKYO BASEは中国事業が新型コロナと合わせてネックですね。かつての勢いが戻るにはまだ相当時間がかかると思います。
エスクロー・エージェント・ジャパンとともに、ある程度の時点で損切りする可能性が高そうです。
イフジ産業の配当金
イフジ産業(2924)から配当金が入金されました。
イフジ産業は製菓用の液卵製販などを手掛ける企業です。
廃止になってしまいましたが、過去には「たまごギフト券」という非常にニッチな株主優待を実施していました。
今後は配当での株主還元にシフトしていくとのことで優待が廃止になっています。
さて、配当金計算書に同封されていた第51期中間株主通信によると、売上高は-1.0%ですが、これは同社の売上高は鶏卵価格相場に影響を受けるため、鶏卵価格が安くなると、売上高も落ちるというものです。ですので、同社の場合は利益をより見る必要があるのですが、営業利益は+1.5%、経常利益は+2.5%で過去最高となっており、ゆっくりとですが、成長しており良いと思います。
配当金も今期は50周年の記念配当がありますが、増配傾向となっているので、今後も期待しています。
物価高の影響は卵にも及んでいますが、事業内容は安定していること、またフィットネス関連で同社の手掛けるエッグプロテインは今後さらに伸びる可能性を秘めているので、楽しみにしています。
卵白プロテインはトレーニーの注目がさらに高まりそうです。
九州リースサービスの配当金
九州リースサービス(8596)から配当金が入金されました。
九州リースサービスは配当・株主優待ともに魅力的であるため、家族全員がホルダーとなっている銘柄です。
株主優待ではクオカードがいただけるので、我が家はマツモトキヨシで日用品の買い物に使っています。
株価はあまり動きがない状況が続いていますが、業績は10月に上方修正を発表するなど好調です。
また、シノケンホールディングスのTOBに係る特別利益などが多いので、利益は一過性となりますが、特別利益でも利益は利益ですので、決算の数字で誤解され売られるような場面があれば、買い増しも狙っていきたいと思います。
また、特別利益が発生したことにより、中間・期末配当ともに増配を発表しています。(中間配当は9円から11円、期末配当は9.5円から12.5円)
配当性向も20%ほどとまだ増配余地もあるので、今後もクオカードをいただきながら長期で保有して成長を期待したい銘柄です。