6月10日投資成績
本日の保有株の含み損益は先週末比+359,320円となりました。
米国の5月雇用統計が想定以上の強さとなり、利下げ期待が後退し、ドル円相場は157円台の円安となっていますが、日経平均は354円高となり、39,000円を回復しています。
今日はくら寿司が業績の大幅上方修正を発表しました。
保有銘柄のカッパ・クリエイトにも追い風となれば良いと思います。
シードの本決算を確認
シード(7743)の2024年3月期本決算を確認しました。
本決算IR
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7743/tdnet/2437030/00.pdf
事前に発表されていた業績予想の修正どおり、増収・増益で着地となりました。
また、流通株式時価総額もプライム市場上場維持基準である100億円に適合することができました。
プライム市場上場維持基準への適合に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7743/tdnet/2437045/00.pdf
コンタクトレンズ市場については、デジタル社会の影響などライフスタイルの変化による近視人口の増加、アフターコロナでの社会経済活動の正常化で装用機会が増加、1日使い捨てタイプへのシフト、ミドルエイジ以降の遠近両用コンタクトの伸長など、市場は拡大傾向が続いているようです。
増資による株式価値の希薄化が懸念されるところですが、増資は設備投資に充てられ、生産能力が月間7,500万枚まで引き上げられる予定です。(2024年4月では月間6,500万枚)
2025年3月期業績予想は増収予想も、純利益は28.7%の減益予想となっています。
配当は15円から変更なし。
増資を発表後から株価は下落しており、今回の決算でも来期減益予想のため株価は横ばいが続いています。
私の同社への投資理由は株主優待の取得が主たる目的ですので、今年ようやく優待をいただくことができます。
コンタクトレンズ自体はシンシア(7782)の優待で購入しますので、シードではコンタクトレンズケア用品をいただいて、コンタクトレンズにかかる費用を節約します。
コンタクトレンズユーザーとしては優待目的で同社保有を続けていきますが、設備投資が功を奏して、売上・利益を伸ばして株価上昇・増配へとつなげてほしいと思います。