6月26日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+163,888円となりました。
特段の材料があったようには感じませんが、日経平均はこの3日間で1,000円超の上昇を見せており、好調となっています。
為替については円安が進行し、約2か月ぶりに1ドル160円台となりました。
チャートを見ると分かるように、2か月前は急激な円安の進行により為替介入がありましたが、今回はジリジリと円安になっており、「急激な変動」とは言い切れないため、この水準では為替介入は難しそうです。
さて、今日は私の保有銘柄のなかでも主力級のAnd Doホールディングス(3457)の権利付き最終日でした。
既に株価はジリジリと下落していたのですが、明日の権利落ちでどこまで下落するのか気になるところです。
PTSでは配当金以上の下落となる1,070円程度まで下落しています。
同社については、2,000株保有で優待ポイントが40,000ポイント(1年以上の保有で44,000ポイント)もらえますので、優待が改悪にならない限りは長期で保有していきますので、株価をあまり気にしなくて済むように1,000円台を維持してくれれば嬉しいと思います。
シンシアの1Q決算を確認
シンシア(7782)の1Q決算を確認しました。
1Q決算IR
https://pdf.irpocket.com/C7782/RLCz/LewE/jgxd.pdf
もともと増収・減益予想となっている今期ですが、1Q時点で売上高は前期比減収、利益面も通期予想に対する進捗率が18%ほどとあまり良い数字ではありません。
決算説明資料を確認していくと「シンシアSシリーズ」が好調なため(前年同期比で約18%増)2Q累計では前年同期比を上回る計画とのことです。
1Qでは急速な円安進行による減益とカラーレンズの大幅減少が響いていますが、カラーレンズは本来生活に不可欠なものではないので、視力矯正用クリアレンズがしっかりとした軸に成長すれば問題ないと思います。
ですので、シリコーンハイドロゲルという高付加価値のシンシアSシリーズに引き続き期待ですね。
前期にはデリバティブ評価益7,400万円があったため、今期は減益予想ですが、それを除けば利益水準は同程度となっています。
配当金に関しては減益予想であることから、前期の14円から2円減配の1株12円予想となっています。(予想配当性向30.9%)
決算説明資料
https://pdf.irpocket.com/C7782/RLCz/LewE/PArO.pdf
以上のことから、株価は年初来安値を更新する下落を見せています。
ただ、シリコーンハイドロゲル素材のシンシアSシリーズが旗艦ブランドとして成長しつつあることと、コンサルティング事業、システム事業という新たな収益源も育成中ということですので、僅かですが買い増ししています。
コンタクトレンズユーザーには強力な株主優待もあることですし、円安が落ち着くか、収益構造が変化し利益率が高まった際には大きな成長余地があるとみていますので、私もシリコーンハイドロ素材を使いつつ、長い目で大化けに期待することとします。
四季報夏号でも【横ばい】と表記があり、小型株ならではの次のステージへの移行期間といったところでしょうか。