アミファの２Ｑ決算を確認【四季報予想では今期はタコ足配当予想】

　本日の保有株の含み損益は前日比－204,693円となりました。

　保有銘柄の権利落ち後ではAnd Doホールディングス(3457)が61円安(－5.40％)となる一方、アルペン(3028)が23円高(+1.12％)となるなど明暗が分かれました。

　And Doホールディングスは株主優待もありますが、優待権利と期末一括配当が重なっていることが権利落ちでの下落に拍車をかけていると思いますので、中間配当の実施をして、株価対策をしてもらいたいと思います。

　アミファ(7800)の２Ｑ決算を確認しました。

　２Ｑ決算ＩＲ

　売上高こそ5.7％増収としていますが、営業利益は69.0％、経常利益76.9％、純利益74.5％減益と苦戦が続いています。

　決算説明資料でもあるように、急激かつ大幅に進行する円安が業績を直撃しているようです。

　決算説明資料

　採算性重視の販売に注力するも原価率は1.3％悪化するなど補い切れていない状況です。

　１Ｑよりも通期業績に対する進捗が悪化しているため、このままの状況が続けば下方修正の可能性も十分に考えられます。

　財務良好で、配当金が１株24円という高配当を維持するため、株価は維持されていますが、３Ｑ以降はそういったところにも注意して同社の業績を確認した方が良さそうです。

　四季報夏号での予想ＥＰＳが9.9円ですので、今期はタコ足配当予想となります。

　今後は従業員１人当たりの付加価値の向上や価格改定などで利益が出来る体制の構築が課題かと思います。

YUPINの投資と暮らしの日記