5月9日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+223,825円となりました。
保有銘柄も決算発表が相次ぎ、好悪がそれぞれ分かれています。
シードが業績下方修正【配当は据え置き】
シード(7743)が通期業績の下方修正を発表しました。
下方修正IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508559571.pdf
海外子会社(イギリス)の、事業採算が継続的に悪化したことから、無形資産・のれんについて減損損失を計上したことで、一転して赤字転落となっています。
ただ、配当予想は据え置きですので一安心。
同社は業績が長期低迷中ですが、コンタクトレンズケア用品を株主優待で調達して投資の元をとっていくつもりでいますので、優待が存続すれば特に問題視はしません。
下方修正を受けて本日の株価は-14円(-2.29%)となりましたが、業績の期待値は低く、優待・配当狙いの投資家が多い中で配当が維持されたので、底堅さを感じます。
チャーム・ケア・コーポレーションが3Q決算を発表
チャーム・ケア・コーポレーション(6062)が3Q決算を発表し、増収・減益となりました。
3Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508559496.pdf
パッと見では良くない数字に見えますが、今期は4Qに不動産開発事業の売上・利益を計上予定(前期は3Qに計上)とのことで、事業の進捗は順調のようです。
決算短信にも太字で分かりやすく記載されており、また決算説明資料でも良く分かります。
決算説明資料
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230508559519.pdf
同社はこれまでも急成長を成し遂げてきたわけですが、説明資料では今までを「創世期」として捉え、これからが「成長期」であるとしています。
私は2Q決算発表後の株価下落時に買い増しをして、現在主力級として同社に投資しています。
今回の決算でも、短期的には株価は下落する局面があり、さらに買い増しするチャンスがあるかもと思ったのですが、本日は寄り付きこそ下落しましたが、終値では+45円(+4.17%)と大きく上昇しました。
高齢社会の日本では必要とされる業態なので、質のいい同社のサービスは今後の全国展開にも期待が持てそうです。
成長著しい間は株価上昇を、成長が緩やかになってきた時には高配当を見据えてできる限り株数を増やしていきたいと思います。