12月4日投資成績
本日の保有株の含み損益は先週末比+73,052円となりました。
週明けの日本市場は円高が進行したため大型株は軟調、米国株高を受けて成長株は堅調とそれぞれ異なる動きを見せました。
保有銘柄では日本ギア工業(6356)が一時年初来高値まであと2円のところまで大幅に上昇しました。
本来なら長年の塩漬け銘柄がプラスに転じたので、確実に利益確定すべきなのですが、業績は好調なのでもう少し引っ張ってみようと思います。
一方、自社株買いが終了したプレステージ・インターナショナル(4290)は-31円(-4.84%)と大きく下落しました。
ワクチン特需が剥落しても、本来業務で健闘していると思いますので、しばらくの株価調整は気にしないでおこうと思います。
シードが2Q決算と通期業績上方修正・増配を発表
シード(7743)が2Q決算を発表しました。
2Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231113587783.pdf
売上高は前期比7.1%増加し、営業利益173.9%、経常利益151.0%、純利益にあっては519.2%と良好な数字を出してきました。
当然、通期業績予想の上方修正と増配もセットで発表となっています。
通期業績予想及び配当予想の修正のお知らせIR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231113587808.pdf
2Q実績に対して通期予想の数字は保守的に修正している印象を受けます。
コンタクトレンズ業界は新型コロナの行動制限解除に伴いワンデーレンズを中心に売り上げが伸長しているようです。
ただ、円安の進行による仕入れ原価の高騰を想定し、下期は利益の伸長率が鈍化することを見込んでいるようです。
配当金については、前回予想の12円から3円増配し、15円と修正されました。
予想EPSは43.94円ですので、配当性向は34.1%となります。
ワンデーレンズの拡大により、レンズケア用品の売り上げは今後伸び悩むかもしれませんが、我が家はコンタクトレンズのケア用品を目当てに同社を買っています。
配当・優待利回りが良かったので含み損が発生しても限定的かなと思いましたが、予想よりも早く業績が回復し、大きな含み益となっています。
まだ1回も優待をいただいていないので、今後も保有していきますが5年ほど低迷している株価も回復の兆しが見えてきたので、今後の業績も楽しみになってきました。