10月13日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比−404,774円と大きく下落しました。
米国9月消費者物価指数(CPI)の結果により、また長期金利が上昇したため、金利に振り回される相場はまだまだ続くようです。
マザーズ指数などはさらに大きく下げており、新興グロース銘柄には強烈な逆風となっています。
フジが2Q決算を発表
フジ(8278)が2Q決算を発表しました。
2Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231006563701.pdf
純利益については前期の特別利益(有価証券売却によるもの)の剥落により減額となっていますが、営業収益、営業利益、経常利益はそれぞれ増加しており、進捗も順調のようですので問題はありません。
収益を圧迫していた電気代も、電気使用量は9.1%減と努力を感じます。(電気料金は電気代高騰のため2.1%増加)
自家消費のために太陽光パネルの設置も38店舗に設置が完了するなど対策が進んでいます。
販売商品についても、光熱費や食品素材の値上がりによる簡単に料理を済ませたい家庭のニーズにより惣菜や冷凍食品などの調理済み食品が好調に推移しているようです。
従業員に対しては賃上げを行い、人材への投資をする一方で、デジタル化の推進により効率化も図っているため、今後は利益率の向上に期待といったところでしょうか。
フジについては、マックスバリュ西日本との合併により、株主優待の内容も引き継いでおり、私は優待券を選択しています。
株価は合併直後に急騰したものの、底練をしている状況ですが、2024年3月には新会社発足を見据えてシナジーを創出するべく動いている時ですので、株主優待を利用しつつ、シナジー効果が発現するのも待ちたいと思います。