両社とも、業績は芳しくないですが、優待を利用しつつ復活を待ちたいと思います。
12月27日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+179,090円となりました。
昨日のNY市場はクリスマスで休場でしたので、日本市場も小動きかと思いましたが、予想外に上昇して始まりました。しかし、終わってみれば日経平均は微増止まりでした。
日本は外出制限のないクリスマスでそこそこ消費活動が盛り上がったようですが、アメリカでは猛烈な寒波がクリスマス休暇を直撃したようで今晩のNY市場への影響が懸念されます。
保有銘柄では、九州リースサービス(8596)が年初来高値を更新する一方、And Do ホールディングス(3457)は年初来安値を更新と明暗が別れました。
九州リースサービスについては市場評価が追いついてきたかな?と感じます。
And Do ホールディングスについては、今後の利上げの可能性を懸念して不動産セクターが弱気ですが、同社のリバースモーゲージなどは高齢社会の日本では今後もニーズが高まると予想されますので、突っ込みすぎた場面では買い出動してもよいかな?と狙っています。
カッパ・クリエイトの株主優待
カッパ・クリエイト(7421)から株主優待の案内が届きました。
カッパ・クリエイトは私と妻でそれぞれ100株保有していますので、すでにいただいている「株主様ご優待カード」に3,000ポイントが付与されます。
同社は前社長が不正競争防止法違反の疑いで逮捕されるなど、今年は良いニュースがありませんでした。
業績も、コロナ関連の助成金がなくなったことで、再び厳しい回転寿司業界となっていますが、業界1位のスシローや2位のくら寿司が1皿100円という縛りから脱却を進める一方、かっぱ寿司は100円のラインナップを維持して勝負と利益面では厳しいかもしれませんが、価格面でお客を呼べるかが今後の勝負のポイントになりそうです。
私も優待利用でよくカッパ寿司へ行きますが、客の入りはまずまずだと思います。
100円で食べられる商品が多く、高価格の商品もあり、選択肢が多いのは個人的には魅力だと思いますので、また優待を利用しつつ、応援していきたいと思います。
アトムの株主優待
アトム(7412)から株主優待の案内が届きました。
アトムはカッパ・クリエイトと同様に私と妻でそれぞれ100株保有していますので、すでにいただいている「株主様ご優待カード」に2,000ポイントが付与されます。
アトムは業績についてはようやく赤字を脱出しそうですが、好調時の黒字よりも、コロナや、不況時の赤字の方がはるかに大きくなる非常に経営が難しい企業という印象を持っています。
株価も大きく下落していますが、それでも、優待の魅力でなんとかそれなりの水準を維持しているという形です。
私も同社についてはキャピタル・インカムゲインともに既に期待はしておらず、優待のために保有しています。
幸い、私の投資したタイミングは東日本大震災後の安値ですので、今でもギリギリ含み益があります。
数字だけ見ると投資妙味はないのですが、優待を利用できるステーキ宮でたまに食べるステーキはちょっとした贅沢であり、楽しみとしているものですので、今後も優待廃止リスクに気をつけて、同社の業績が少しでも上向くように、ステーキを食べながら応援していく予定です。
優待はお得なランチメニューで利用することが多いです。