確定申告完了
今年も確定申告が無事完了しました。
私は確定申告をパソコンでマイナンバーカードをカードリーダーで読み込んで行っています。
今年は2月16日から3月15日までが確定申告期間となっていますが、1月の給与支給の際に源泉徴収票が届けば確定申告作業はできることに今更ながら気づきました。
1月中に申告書類を作成し、提出日を2月16日にしてe-Taxで送信しておけばOKです。
私は太陽光発電を全量売電契約にしており、雑所得が20万円を超えるので、毎年確定申告が必要になります。
太陽光発電の利益を計算したところ、昨年の雑所得は440,384円でした。
シミュレーション以上の発電量を現在まで記録していますので、太陽光発電への投資は良かったと思います。
パネルの設置費用は17年かけて経費算入しますので、18年目からは納める税金が段違いに増加しそうです。
ただ、利益が出ているからこそ税金を納めるのであって、税金を納めることはそう悪いことではないと思っています。
もちろん、税金の使い道に疑問を感じることも多々ありますので、配当金控除など正当な手段を活用して節税はさせていただきますが。
豊田章男社長のコメントがカッコ良過ぎる
私が印象に残っている経営者の税金に対する発言では、トヨタの豊田章男社長の2014年3月期決算発表の記者会見での以下のコメントです。
豊田章男社長「社長になってから国内で一度も税金を払っていない。やはり企業というのは税金を払うことで社会貢献をやっていくというのが企業の存続の一番の使命だと思っている。そういう意味で納税ができる会社としてスタートラインに立てたことが素直にうれしく思っているし、関係者の皆様に改めて感謝申し上げたい」
経営者ならではの納税に対する意識を聞いて凄い社長だなと改めて思いました。
豊田社長カッコ良過ぎます!
今年から還付から納税に
さて、確定申告と言えば、面倒なイメージがありますが、私は毎年楽しみにしていました。
なぜかというと、「税金の還付」があるからです。
昨年の確定申告では24,720円の税金が還付されました。
私は住宅ローンを平成28年に組みましたので、住宅ローン控除があるため、確定申告をすると、税金の還付を受けられていました。(←過去形なのは以下に記載するとおりです)
今年もいくら還ってくるか楽しみに配当控除や雑所得、ふるさと納税の寄付金控除などの全ての項目を入力して、還付金額を確認するとこちらの画面が出てきました。
還付ではなく、納税する金額が出てきました。
どこか入力ミスをしたのかと、全ての項目を見直しましたが、ミスはありません。
遂にこの時が来てしまったか。という感じです。
そういえば、昨年は仕事で昇格したため、定期昇給も含めて27,000円ほど基本給が増えたのでした。
遂に住宅ローンの控除額を所得税が上回ったようです。
幸いにも住宅ローンの返済は滞りなく出来ていますし、日本でも住宅ローン金利の今後の利上げがささやかれるなか、私はフラット35を金利1.1%で契約しており、さらに当初10年は優遇金利の-0.6%適応で0.5%の利払いとなっているので、良い時期に契約することができたと思っています。
優遇期間が終わっても、繰り上げ返済はせず、余剰資金は株式で運用して資産の構築を優先する予定です。
1.1%の低金利で借りられる金融商品は住宅ローンぐらいですからね。
株式投資のリターンを仮に3%と仮定しても、返済よりも運用の方が有利であるという判断です。
納税完了
さて、今回の申告で納税することになったわけですが、私もすぐにコンビニに行き、納税を済ませました。
豊田社長ではないですが、税金を支払って社会貢献です。今後は株式投資でももっと利益を上げて、より多く納税できるようになりたいと思います。
支払う事だけ考えれば納税は嫌なことですが、勤め人である私の場合、利益以上に納税することはあり得ませんので、来年の確定申告ではさらに多くの税金を追加納付出来るように精進したいと思います。
また、毎年のことで確定申告作業にも慣れましたので、父、母、妻の確定申告作業もお手伝いしました。父、母、そして妻は無事税金が「還付」されましたので、めでたしめでたしということにしましょう。
年に1回の作業ですので、来年にはまた確定申告の方法を忘れたりもしますが、自宅でe-Taxを利用すれば、混雑する税務署に出向かなくても良く、好きな時間に落ち着いて作業できるので、ブログを御覧になってまだe-Taxを利用したことのない方がいましたら、税金の勉強も兼ねて自分で確定申告を行ってみてはいかがでしょうか。
確定申告はスマートフォンでもできますが、私はパソコンでの作業がより簡単だと思います。