8月27日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+361,398円となりました。
昨夜のNYダウはパウエルFRB議長の9月利下げ発言を好感し、1か月ぶりの最高値を更新しています。
ナスダックについては28日のエヌビディア決算を控え様子見となっていますので、エヌビディアの決算が次の重要イベントですね。
日本市場は今の為替水準ではだいぶ円高耐性がでてきたように思います。
実際、まだまだ円安と言うべき水準ですからね。
日精エー・エス・ビー機械の3Q決算を確認
日精エー・エス・ビー機械(6284)の3Q決算を確認しました。
3Q決算IR
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6284/tdnet/2485523/00.pdf
前年同期比で売上高9.7%、営業利益0.3%、経常利益20.9%、純利益21.6%の増収・増益となっています。
営業利益の増加率が売上高などと比較して少ない理由は研究開発費の消化が例年に比べ順調となっているからのようです。
決算補足資料を確認すると、円安の影響で売上高と経常利益が大きく増加と記載がある分、日銀の利上げ以降の円高進行が今後同社の業績に影を落とすことが懸念されます。
2024年9月期第3四半期決算補足資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6284/ir_material_for_fiscal_ym/160811/00.pdf
過去に出席した株主総会では為替の影響はほとんどないと説明を受けていますが、しっかり影響はあると見ておいた方がいいですね。
ただ、受注高は全商品で過去最高となっており、期待しているインドも着実に伸びていることが確認できます。
株価は円高進行の影響を受け、大きく下落していますが、旬なテーマであるインドの経済成長の恩恵を受ける同社ですので、じっくりと保有を継続したいところです。