キャリアリンクの１Ｑ決算を確認【高配当利回りが株価を支えています】

　本日の保有株の含み損益は前日比－273,055円となりました。

　日本市場は昨日の大幅上昇や３連休前の週末要因から反動減となっています。

　為替は１ドル140円台まで円高が進んでおり、日経平均先物はさらに下げ幅をひろげているので、為替がこのまま円高となると連休明けの日本市場は下落しそうです。

　今週は二番底を意識させるような下落局面があり、少し買い増ししました。

　買い増した銘柄については後日記載したいと思います。

　今週の下落はそれなりでしたが、二番底の形成が確実になされたとは言い切れない水準ですので、引き続き暴落局面で優良銘柄を拾えるように準備をしていこうと思います。

　キャリアリンク(6070)の１Ｑ決算を確認しました。

　１Ｑ決算ＩＲ

　前年同期比で売上高は10.6％減収ですが、営業利益は同等、経常利益0.5％減益、純利益6.7％増益となっています。

　大型案件剥落の影響や人件費軽減など、好悪材料が入り混じっていますが、同社はマイナンバー交付案件など、スポット案件で利益が伸びる傾向があるので、国が面倒な施策を行うとビジネスチャンスが広がりそうです。

　決算には記載がありませんでしたが、今年度の定額減税なども事務手続きが煩雑となるだけの愚策ですが、同社にとってはビジネスチャンスかもしれません。

　通期での業績予想に変更はなく、進捗についてもまずまずと思いますので、株価も暴落に巻き込まれる場面はあるものの、５％に迫る配当に支えられる形となっています。

　売上高については、期毎の大型案件に左右されることが今後も続くと思われますが、利益率の向上や新規取引先の開拓で成長できると思いますので、引き続き大きな成長に期待していくとしましょう。

YUPINの投資と暮らしの日記