5月9日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+386,995円となりました。
決算発表により、保有銘柄の値動きが普段より大きくなっていますが、今日の上昇で5月に入っての損益がプラスへ転換しました。
米国では昨日のカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁に続き、コリンズ・ボストン連銀総裁もインフレ長期化の可能性に言及したことから長期金利が上昇し、株式市場には逆風となっています。
明日は週末を控え上値が重くなると思いますが、今は個別の決算による値動きが大きいので保有銘柄の決算発表をじっくり確認しようと思います。
ブルボンが本決算を発表【2025年期は創業100周年記念配当を実施】
ブルボン(2208)が本決算を発表しました。
本決算IR
前期比で売上高は6.5%、営業利益136.1%、経常利益133.0%、純利益180.1%増収・増益と前期の大幅減益から復調を果たしました。
原材料価格の高騰などが依然事業の懸念材料としてありますが、価格改定で売上高を伸ばしており、経費削減で利益もある程度確保できているようです。
世界的株高の流れで投資有価証券売却益を計上するなど歴史のある企業の強みも見せています。
来期の業績予想については、売上高は4.4%の増収、純利益は0.9%増益という予想を出していますが、止まらない円安が原材料の仕入れにどれだけ悪影響を及ぼすのかは懸念材料としてはあります。
そんななか、2025年期にブルボンは創業100周年を迎えるということで、「創業100周年記念配当」として1株10円の記念配当を実施するようです。
今回の決算を受けて株価は横ばいとなっています。
普通配当27円に記念配当10円を加え、年間37円、予想配当性向は28.8%と余裕があり、100周年以降もこの水準で配当を出すことは可能と思えるので2026年期以降は増配にも期待したいところです。
引き続き、株主優待も楽しみつつ、同社への投資を継続していくこととします。