3月15日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+131,392円となりました。
昨夜の米国2月PPI(生産者物価指数)が市場予想を上回ったことで、長期金利が上昇し為替は1ドル148円台と再び円安となっています。
来週は18日から19日に日銀の金融政策決定会合が、19日から20日にFOMCがそれぞれ控えており、20日は日本市場は休場のため、このイベントが通過するまでは様子見の雰囲気が強くなりそうです。
3月権利銘柄については配当利回りや割安なものがあれば注文を出す予定ですが、大きなイベント前に無理は禁物ですので、慎重に行動します。
イフジ産業の3Q決算【今期2回目の上方修正と増配】
イフジ産業が3Q決算と通期業績の上方修正と増配を発表しました。
3Q決算IR
https://ifuji.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/tansin52Q3_240213.pdf
業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
https://ifuji.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/gyoseki_20240213.pdf
1Q時点で上方修正・増配を発表し、2Qも好調に事業を進めているイフジ産業です。
今回の上方修正については特別利益の「収容補償金」の計上によるもので、本業については修正していませんが、3Q決算で営業利益、経常利益、純利益の進捗が90%を超えていることから、本決算では上振れ着地にも期待がかかります。
配当金は前期の35円から13円増額の年間48円へと増配予想となります。
予想配当性向は25%ですので、まだまだ増配余地があるのも楽しみなところです。
現在、鶏卵価格は猛威を振るった昨年の鳥インフルエンザから生産が回復したことにより、下落傾向となっているようですがイフジ産業は鶏卵相場に連動した仕入価格、販売価格とすることで利益をしっかり確保していますので、大きな影響はないと思われます。
エッグプロテインについて言えば、原材料価格が下がるので利幅が大きくなるかもしれません。
株価は昨年の高値から調整中となっていますが、引き続き安定した成長と増配を期待し投資を続けていきます。