7月7日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-142,444円となりました。
昨夜の米国雇用統計が大幅な伸びとなったことから、米国株式市場が下落し、その余波が日本市場に波及し、日経平均は4日続落となりました。
為替もやや円高に振れているのですが、ドルに転換するほどは円高となっていません。
この水準では日銀による為替介入もないでしょうから、週明けも為替がジリジリと円高になるようだと株式市場は調整色が強まりそうです。
10%~15%ほどの下落は調整の範囲として覚悟しておいた方が良さそうです。
三機サービスが通期業績上方修正と増配を発表
三機サービス(6044)が2023年5月期の通期業績の上方修正と増配を発表しました。
上方修正・増配IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230707519231.pdf
2023年5月期について、新型コロナ感染症の対応緩和により保留になっていた病院や老健施設への省エネ工事案件が再び動き出すなど、同社を取り巻く環境が良くなったことが要因の様です。
利益も営業利益+24.9%、経常利益+25.3%、純利益+47.5%と大幅に上昇しています。EPSも73.25円と急上昇です。
そのことに伴い、配当も従来予想の16円から3円増配と特別配当4円を加え1株23円へと増配となりました。
空調関係の事業を手掛ける同社はコロナ禍の時こそ業績が伸びると期待していたのですが、感染拡大を防ぐために事業自体が滞ってしまい、私の読みは完全に外れてしまったのですが、その分、溜まった事業がアフターコロナで一気に押し寄せてくることになりそうですので、本決算発表での来期予想が楽しみになってきました。
フジ1Q決算発表
フジ(8278)が1Q決算を発表しました。
1決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230706518550.pdf
増収となるも、減益となっており、会社予想よりも進捗率は低い数字となっています。
コスト高が継続しているようで業績の浮上にはまだ時間を要しそうです。
株主優待の買い物券で節約しつつ、利益回復を待つとしましょう。
エスクロー・エージェント・ジャパン1Q決算発表
エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)が1Q決算を発表しました。
1Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230531591077.pdf
増収となりましたが、減益となっています。
不動産取引の非対面決済サービスが黒字化となり、最悪期は脱出できそうです。
有利子負債0と財務だけは良好ですので、まずは増益を軌道に乗せる努力を期待したいところです。
イフジ産業から配当金
イフジ産業(2924)から配当金が入金されました。
イフジ産業の属する鶏卵業界は鳥インフルエンザの影響で鶏卵価格が高騰していましたが、最近はようやく落ち着きを見せてきたようです。
もう「物価の優等生」と言えなくなってしまった卵ですが、今までの卵の安さがそもそも異常だったわけで、卵の本来の価値からすれば今の価格が妥当だと私は思います。
同社の業績は鶏卵価格の上昇を価格に転化できる強みがあるので、業績は安定感があり、着実に成長しています。