コーユーレンティアの本決算を確認【上振れ着地・10円増配】

　本日の保有株の含み損益は前日比＋313,862

円となりました。

　今週は連日保有資産が30万円超の増減となり、取引時間中にはプラス圏・マイナス圏へと往来も多い状況となっています。

　日銀の金融政策決定会合でマイナス金利解除、日銀によるＥＴＦの新規買い入れの完全停止の検討が報じられており、金融政策の正常化に向けての警戒感が市場から感じられます。

　正常化に警戒感が出るのもいかがなものかと思いますが、日経平均株価の史上最高値更新など、相場環境は変わっていますので、私は正常化に向けての動きは良いと思います。

　景気悪化時に金融緩和という対策を取ることができますからね。

　コーユーレンティア(7081)の本決算を確認しました。

　本決算ＩＲ

　売上高が11.8％予想業績よりも伸びたため、営業利益、経常利益も押し上げられ前期実績を超えて見事増収・増益を達成しました。

　2023年12月期　通期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ

　配当も前期実績から10円増配の55円と増配となりました。

　来期の業績予想についても増収・増益予想となっており、予想ＥＰＳは301.54円となっています。

　同社の配当性向は20％弱ですので、今期の配当も55円は堅そうですが、今後配当性向が30％ほどまで引き上げられれば面白そうです。

　ＰＥＲも一桁台と割安感もありますが、出来高が少ないのでまずはプライム市場への鞍替えをし、市場の注目を集めるようになると今後が楽しみかと思います。

YUPINの投資と暮らしの日記