3月12日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+318,785円となりました。
日経平均先物が大きく下げていたことから、今日もある程度の下落を覚悟していましたが、寄り付きから前場は500円超の下落となるも、後場にかけて急速に値を戻していき、22円安と踏ん張っています。
スタンダードやグロース市場は上昇しているので、物色の目先が変わってくるかもしれません。
FPGが中間配当を実施
FPG(7148)が中間配当の実施を発表しました。
中間配当の実施及び配当予想の修正に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7148/tdnet/2408705/00.pdf
今期も順調な1Q決算を発表しているFPGですが、事業の第3の柱である海外不動産ファンド事業の成長に伴う収益基盤が強化されたことで株主還元機会の充実ということで中間配当が実施される運びとなりました。
今回は年間の配当金額の上方修正はありませんでしたので、株価は大きく動いていませんが、中間配当の実施により株価は年間を通じて安定してくると思われます。
ホクトが通期業績予想と配当予想の修正を発表【上方修正&増配】
ホクト(1379)が通期業績予想及び配当予想の修正を発表しました。
2024 年 3 月期通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1379/tdnet/2408056/00.pdf
売上高は計画を下回り1.7%減額となりますが、製造原価が計画を下回る状況ということで営業利益は40.6%、経常利益は84.8%、純利益は300%と大きく上方修正されています。
2023年期の20億円の最終赤字から一転、2024年期は28億円の黒字となる見込みです。
配当金についても未定であった期末配当金が40円と発表されました。(内訳:普通配当35円・創業60周年記念配当5円)年間配当は前期実績の40円から10円増配となる50円となります。
今回の修正を素直に好感し、株価は一旦上昇を見せていますが、右肩下がりから再び上昇基調となったと見るにはまだ早いでしょう。
ひとまず、今回の上方修正で前期ボロボロだった業績から立ち直りを見せることができました。
しかし、きのこの単価が堅調だったにも関わらず、売上高が計画未達であること、円安による為替差益で利益が押し上げられたことなどから本決算での来期の業績予想については警戒しておく必要がありそうです。
野菜価格の影響を受けてしまうきのこですが、安定した価格で販売できるよう加工品などで付加価値を高めて売上高を着実に伸ばせるようにすることがもう一段成長には必要ではないかと感じました。