10月30日投資成績
本日の保有株の含み損益は先週末比-104,597円となりました。
先週末の米国株式市場の下落を受け、週明けの日本株も連れ安となりました。
日本の政治については所得減税と給付という訳の分からない経済(選挙)対策ぐらいしかネタがないので、今晩の米国市場の状況次第では明日の日経平均は10月4日につけた30,487.87円を割り込んでしまうかもしれません。
個別銘柄は決算発表が増えているので、好調な業績を出している企業は底堅い動きとなっています。
FPGが上方修正と増配を発表
FPG(7148)が2023年9月期の業績予想を上方修正するとともに、増配を発表しました。
業績予想及び配当予想修正IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231003562182.pdf
4月、7月に続き3回目の上方修正・増配の発表となります。
4月の上方修正はこちら
7月の上方修正はこちら
2023年9月期を最後に株主優待は廃止されますが、前期の配当金が50円で、今期は73円と増配率46%の大幅増配で株主の期待に応えてくれました。
今回の上方修正のなかでも朗報なのが不動産ファンドが第3の収益の柱として成長しているところです。
組成用航空機の評価損16.95億円の計上はありますが、航空会社の与信に問題はなく、安定したリース収入もあることから影響は軽微でしょう。
今回の上方修正により売上高からEPSまで会社四季報による2024年9月期の業績予想の数字を超過してしまいました。
10月31日発表予定の本決算では来期予想の数字が気になるところです。
個人的には保守的な予想からの上方修正が好みなのですが、あまり保守的すぎると売られることが多い同社ですので、予想は難しいですね。
これは期末一括配当も大きく関係していると思うので、中間配当の実施も検討していただきたいですね。
我が家の同社の買付単価は278円ですので、買付価格に対する配当利回りは今回の増配を受けて26.25%まで上昇しました。
投資元本はすでに累計の配当金で回収済みですのでこのまま永久保有で良いですね。
同社の連結配当性向は50%を目安としていますので、成長が続く限り増配が期待できます。
株価は地合いの悪さを受けても堅調です。
配当利回り5%を考慮して1,460円ほどまでは上昇するのではないでしょうか。
そうなると、最高値更新も視野に入ってきます。
高配当銘柄ですので、新NISAでも注目を集める可能性もありますね。