YUPINの投資と暮らしの日記

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三機サービスが1Q決算を発表【アフターコロナで空調工事が回復してきました】


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10月23日投資成績

 本日の保有株の含み損益は先週末比-304,204円となりました。

 システムリサーチ(3771)が年初来高値更新後に急落し-165円(-5.20%)の下落となっていますが、同社は本日2Q業績の上方修正を発表しているため心配はしていません。

 日経平均は31,000円を割り込んで終了しました。今までなら買い場到来といったところなのですが、米国市場次第では底抜けの可能性もあるのでなかなか動きづらいですね。

三機サービスが1Q決算を発表

 三機サービス(6044)が1Q決算を発表しました。

 1Q決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231013566403.pdf

 前期比で68.8%の売上の増加、営業利益、経常利益も赤字脱却とまずまずの内容です。

 通期業績に対する進捗率は売上高が25.3%、営業利益は14.6%となっています。

 同社は空調機器のメンテナンス業務が主な事業になるため、新型コロナウイルス感染症により事業に追い風が吹くかと思っていたのですが、私の目論見は外れ、新型コロナによる工事の見合わせの影響が大きくなり、業績は低迷していました。

 しかし、前期からようやく大口のトータルメンテナンスサービスが始まるとともに、昨今の光熱費高騰対策としての省エネサービスも本格再開するなど、明確に回復の兆しを見せています。

 受注に対して人手不足が課題のようですが、M&Aも視野に入れた全国展開に期待しています。

 メンテナンスサービスは一度契約を取れればストックビジネスですので、業績は安定して積みあがることが期待できるため、成長余力はまだあることから株価の上昇と安定した配当金につながればと思い投資しています。

空調メンテナンスはストックビジネス

 通期業績に対する営業利益の進捗率が1Q時点で14.6%ということで、利益は下期偏重となるようですが今回の1Q時点での黒字復帰が好感され、株価は上昇しています。

三機サービスの2年チャート SBI証券から


 会社予想通りに業績が推移すれば利益はコロナ前の水準まで回復するため、市場からも再び評価されてくるのではないでしょうか。