三機サービスが２Ｑ業績の上方修正と２Ｑ決算を発表【日経平均が上がると保有銘柄は下がる展開に】

　本日の保有株の含み損益は前日比－360,400円と３日続落となりました。

　日経平均株価は連日の大幅高となり、終値では35,500円を突破しています。

　しかし、スタンダード及びグロース市場指数はほとんど上昇していないので、大型株へ投資資金が集中している状況です。

　こういった展開は市場環境が良好な時はままある展開です。

　日経平均が調整入りすれば今度は小型株に資金が向かうことが多いので、その時まで大きな悪材料が出ないでいて欲しいですね。

　まだまだ資産形成期ですので、新ＮＩＳＡを活用して高配当・優待銘柄をコツコツ集めていこうと思います。

　今週は様子見で終わってしまいましたので、来週からはしっかりと指値を入れて待ち伏せしようと思います。

　三機サービス(6044)が２Ｑ業績の上方修正を発表しました。

　業績予想の修正に関するお知らせ

　工事案件が新型コロナウイルスの規制緩和が進んだことで扱いが増えるとともに、進捗も想定以上となっていること、粗利改善、生産性向上とプロジェクトの効果が出てきており、前回予想を大幅に上回る見通しとなったとのことです。

　売上高は+17.5％、営業利益は+144.4％、経常利益は+146.9％と大幅な上方修正となっています。

　さらに、病院・福祉施設向けの工事案件の増加や、省エネ工事案件の需要増加については。今後も継続されるものと想定している。と記載があり、通期業績についても見通しは明るそうです。

　ウクライナ情勢や原材料費高騰などにより、通期予想は慎重を期して現時点で修正はしていませんが、通期業績にも期待が持てる内容だと思います。

　上方修正発表直後、株価は窓を開けて大幅に上昇しました。

　その後は半戻しといった状態です。

　また、２Ｑ決算も発表しました。

　２Ｑ決算ＩＲ

　営業利益は前期比4.5倍、純利期は3.5倍となかなか見栄えの良い決算となっています。

　新型コロナにより、空調工事が劇的に増加すると踏んだ私の目論見とは時期がズレましたが、これからは目論見通りに業績が伸びていきそうですので、通期業績の上方修正にも期待して投資を継続するに十分な決算だと思います。

YUPINの投資と暮らしの日記