10月4日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比−681,032円となりました。
米国株が大きく下落したことから、日本市場も大きく売られ、世界同時株安の様相を呈してきました。
日本経済は「増税メガネ」こと、岸田首相の経済対策が遅々として進んでいないことからポジティブな材料がなく、外国勢の動向に大きく振り回される展開は今後も続きそうです。
為替は昨夜1ドル150円を超えた後に、150円15銭から147円20台に急落と介入が意識されたようですが、すぐに149円台に戻っています。
今夜も米国の雇用統計が控えているので、為替の乱高下にも注意が必要かと思います。
チャーム・ケア・コーポレーションから配当金が入金
チャーム・ケア・コーポレーション(6062)から配当金が入金されました。
同社には私は400株、妻は100株投資しています。
同封された株主通信を読んでいくと、コロナ禍の影響を引き続き受けたものの、光熱費等の高騰は管理費の改定とコスト管理の徹底により経常利益は予想を上回った着地となったようです。
同社については高級老人ホームとしての経営ノウハウがあるため、光熱費等の上昇を管理費に転化しやすいことが強みがあります。
そのノウハウは介護事業だけでなく、不動産事業にも活かされており順調に収益の第2の柱として成長しています。
2023年7月には介護タクシー事業を開始し、サービスの幅が広がるとともに同社の運営するホームの入居促進につながるメリットが今後期待できそうです。
日本の総人口のおよそ2割が75歳以上となる「2025年問題」にはDXの推進などで介護職員の負担軽減や省力化を図り対策を進めています。
高級有料老人ホームとして確固たる地位を築いているチャーム・ケアについては中長期目標の売上高1,000億円(2023年期は378億円)に向け着々と事業を進めていますので、今期以降の増配にも期待して投資を継続します。