YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

チャーム・ケア・コーポレーションが2Q決算を発表【今期は4Qに利益偏重となります】


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2月15日投資成績

 本日の保有株の含み損益は前日比-145,765円となりました。

 日経平均株価は454円高と大幅反発し、終値で38157.94円となり34年1か月ぶりに38,000円台で取引を終えました。

 ただ、業種別では16業種が上昇、17業種が下落。

 東証プライム市場では値上がり銘柄は30%、値下がり銘柄は66%と偏った銘柄に資金が集中しているようで、高配当・株主優待銘柄の多い私のPFには恩恵がありません。

 年初からの成績がそこそこ好調だったため、置いてけぼりの状況にフラストレーションが溜まる展開が続いていますが、そのことにも慣れてきました。

 むしろ、高配当・株主優待銘柄が珍しく割安放置な状況ですのでじっくりと銘柄選定をして買い付ける時間的余裕があるので今は高配当・株主優待銘柄を厚く買う好機ととらえて自分の投資スタイルを崩さず、市場に参加することとします。

 NVIDIAも個別では保有していませんが、先進国インデックスファンドで間接的に恩恵は受けていますのでそれで良しとします。

チャーム・ケア・コーポレーションが2Q決算を発表

 チャーム・ケア・コーポレーション(6062)が2Q決算を発表しました。

 2Q決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6062/tdnet/2388861/00.pdf

 売上高から純利益まで前期比大幅に増収・増益となっていますが、通期業績に対する進捗率は売上高45.2%、営業利益33.7%、経常利益36.1%、純利益31.2%となっています。

 このことは1Q決算時から引き続き、不動産事業の開発案件が4Qに集中しているためですので、問題はなさそうです。

 介護事業はコロナ関連経費の減少や業務効率化の効果により、計画を上回るペースで増収増益となっているようです。

 中期経営計画では2022年期から成長期としていることが決算説明資料で確認できますが、計画通りの成長を見せれば、非常に楽しみな状況です。

 決算説明資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6062/ir_material_for_fiscal_ym/149343/00.pdf

 高齢社会に突入している日本では介護業界は異業種からの新規参入もあり、競争が激化しているようですが、チャーム・ケアはノウハウを生かした独自の不動産事業を展開しており、優位性はそうそう揺るがないと思われます。

 能登半島地震の復興事業により、建築資材の高騰や職人不足が不動産事業に与える悪影響がないかが気がかりではありますが、そのことを含めても、今後が十分楽しみになってきました。

 サービス業でありながら、不動産事業もあり、不動産セクター並みの低PERですので、成長性を見込んで追加投資も検討したいところ。

 チャーム・ケアはジュニアNISAの残り枠で成長性に期待して買いましたが、今のところ思惑どおりの成長を見せてくれそうです。

yupin.hatenablog.com

 株価はここ2年の高値水準へと上昇していますが、利益が伴っているので2021年の高値もいずれ捉えてくると見込んでいます。

チャーム・ケア・コーポレーションの3年チャート SBI証券から

 

 まるでホテルのような老人ホームは富裕層への訴求力抜群です。