YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

チャーム・ケア・コーポレーションが本決算・三洋貿易が3Q決算を発表


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8月15日投資成績

 本日の保有株の含み損益は前日比+107,298円となりました。

 保有銘柄ではタカラトミー(7867)、THEグローバル社(3271)、ソフトバンク(9434)、田辺工業(1828)、イフジ産業(2924)、ゼンショーホールディングス(7550)が年初来高値を更新しました。

 ただ、ゼンショーホールディングスは高値から659円安く取引を終えたので大きな上ヒゲをつけるかたちとなったので、しばらくは上値が重たくなるでしょうか。

ゼンショーホールディングスの1ヵ月チャート SBI証券から
出来高を伴って上昇も凄い上ヒゲとなりました

三洋貿易が3Q決算発表

 三洋貿易(3176)が3Q決算を発表しました。

 3Q決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230807535464.pdf

 通期業績予想に対する進捗を見てみると、売上高は71.4%となっていますが、営業利益は82%、経常利益は82.8%、純利益は82.9%となっており、業績は相変わらず好調のようです。

 決算短信では、売上高の進捗が通期予想に届くのかどうかの記載は特にありませんでしたので、その点が少し気がかりですが、利益面では問題ない数字を出していることから悪くない決算だと判断しました。

 今期予想EPS156.75円に対し、予想配当金は42円と配当性向も26.7%ほどなので、今後もじわじわと増配をしてくれることと思います。

 同社の手掛ける幼稚園バス等の置き去り防止のセンサーが普及してきているため、今年は置き去り事件はまだニュースで耳にしていないので、子供の命をしっかりと守っているのだと思います。

yupin.hatenablog.com

 個人投資家としては、自己の資産構築のために投資をしているわけですが、社会課題を解決する企業については今後も投資を通じて応援したいと思っています。

チャーム・ケア・コーポレーションが本決算を発表

 チャーム・ケア・コーポレーション(6062)が本決算を発表しました。

 本決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230807535336.pdf

 増収・増益となっていますが、経常利益を除いて会社予想を下回る結果となりました。 

 今期の業績については4Qに集中するとの事前アナウンスがあり、そのとおりに、増収・増益を達成していることは良いのですが、会社予想に達しなかったことは市場評価としてはあまりよろしくはなかったようで、決算発表の翌日の株価は下落しています。 

チャーム・ケアの1ヵ月チャート SBI証券から
決算発表直後は下落しましたが戻り歩調です

 原因がコロナの第7波、第8波による入居率の低下とのことですので、仕方ない部分ではあり、原因がはっきりしているのでむしろスッキリはしています。

 また、他業種同様に光熱費の高騰が運営費を圧迫していますが、チャームケアに関しては管理費の価格改定により経常利益をしっかりと確保できているという頼もしい内容もありました。

 決算説明資料でも本業の介護事業の数字は良いので、売上・利益の偏りがある不動産事業と上手くバランスがとれていると思います。

 決算説明資料

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230807535443.pdf

 2024年6月期の業績予想も増収・増益予想となっており、不動産事業が安定してくることにより、まだまだ成長が加速していく段階だと思います。

 不動産事業はまだ下期(4Q)に利益が集中するようで、業績予想の数字と乖離する可能性が今後も続くため、市場からの評価は不安定化もしれませんが、裏を返せば、割安で投資できるチャンスが今後もあるかもしれない。ということですので、私の主力銘柄の一角として、追加投資のタイミングを逃さないように継続してウォッチしたいと思います。