8月17日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比−125,512円となりました。
米国市場が昨夜も下落したことから、日本市場も下落して始まりました。
昨日に大幅に下げていたため、寄り付きは小幅安でしたが、その後下げ幅を拡大し、日経平均は一時前日比−450円超の下落となりました。
終値では−140.82円に留まりましたが、5月からの上昇相場の反動を考えるとまだ下値を模索する可能性があるので、落ちるナイフは掴まないように気をつけたいと思います。
中国の経済失速とは逆に、米国の経済指標は予想を上回る数字が出ており、追加利上げについても為替が織り込み始めて円安が進行しています。
円安は日本の株式市場には好材料となることが多いのですが、個別銘柄では円安による収益悪化が懸念されるものもありますので、保有銘柄の為替差益・差損も気にかけておきたいところです。
タカラトミーが1Q決算発表
タカラトミー(7867)が1Q決算を発表しました。
1Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230807536253.pdf
前期から増収・増益となっています。
通期予想からの進捗率は1Q時点で売上高で22%程度ですが、玩具業界はクリスマス・年末商戦で大きな売り上げを計上することを踏まえると、十分な進捗ではないでしょうか。
売上高の増加と、輸送費の落ち着きから利益面も改善しています。
第4世代のベイブレードエックスがSNSなどで盛り上がりを見せているようで、アフターコロナで子供たちの交流が増えることで流行が加速しそうなネタもあり、今後が楽しみです。
1Q決算が好感されたのか、株価も急上昇し、年初来高値を更新しています。
我が家もトミカ博が近場で開催されれば行きたいと思っているので、同社は子供たちの夏休みにさらに業績を伸ばしそうで楽しみになりました。
ハピネットが1Q決算発表
ハピネット(7552)が1Q決算を発表しました。
1Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230808536445.pdf
大幅な増収・増益と業績は絶好調のようです。
(売上高+33.4%・営業利益+89.9%・経常利益+76.8%・純利益+76.9%:前期比)
2023年3月期の本決算発表時に配当金を65円から50円へと謎の減額予想を出したことから、業績への懸念を感じたのですが、杞憂だったようです。
株式会社ブロッコリーを子会社化しましたが、1Q時点では連結の範囲に含めていないとのことなので、今後はブロッコリーも業績の寄与に期待が持てます。
補足資料では、ビデオゲーム事業の回復が前期比+172.4%と著しいことがわかります。
補足資料
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230808536487.pdf
任天堂商材が前期比+59.2%と任天堂様様といったところでしょうか。
1Q決算発表後、株価は年初来高値を更新しています。