8月16日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-402,297円と大幅な減少となりました。
中国が発表した経済指標の弱さが株式市場に警戒感を与えて日米ともに株式市場は下落しています。
ただ、中国経済の弱さは世界の物価を抑制し、インフレ圧力が低下し金融引き締めのピークの前倒しにつながる可能性もあるとのことで、あながち悪いことでもなさそうです。
そもそも中国の発表する経済指標なんて全くあてにならないですけどね。
ただ、日経平均株価は7月の安値31791.71円を割り込み、31766.82円と安値引けしているので、お盆の閑散相場と併せて夏枯れ相場として下落をしています。
警戒感が高まる株式市場ですが、米国ではウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイが大手住宅メーカーの株式を新規に取得するなどの投資アクションを見せていますので、この時期は例年難しい相場の時期となりますが、うまく乗り切れば秋から年末にかけて上昇相場の訪れに期待が持てるようになるので、株主優待や高配当利回りなど投資する根拠があるものは買っていこうと思います。
And Doホールディングスを買い増し
And Doホールディングスが相場に引きずられた下落を見せたので、楽天証券で400株、SBI証券で300株、合計700株買い増ししました。
決算発表前に1,000株まで買い増していましたが、今回の買い増しで保有数は1,700株となりました。
決算については後日まとめますが、私としては今後に期待が持てる内容だったので、安いうちに買い増しすることにしました。
株主優待の上限は2,000株保有の40,000ポイントですので、あと300株もタイミングを見て購入予定です。
クラフト ハインツとケロッグを買い増し【米国株】
クラフト ハインツとケロッグを1株ずつ買い増ししました。
両社とも高配当銘柄ですので、米ドルでの配当収入の積み上げのため今後もコツコツ買っていきます。
両社とも含み損となっていますが、買い下がっていますので取得単価は下がってきています。
九州リースサービスが1Q決算発表
九州リースサービス(8596)が1Q決算を発表しました。
1Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230808536348.pdf
売上高が前期比-30.6%と大きく減少していますが、これは前年同期に保有資産の入替えに伴う大口の不動産販売収入を計上したためで、その反動減なので営業利益や経常利益は前期をしっかりと上回って推移していますので問題はありませんね。
昨期のように特別利益を出すことができるということは、経営判断が優れていた結果ですので、今後も商機を見るに敏であって欲しいと思います。
通期業績予想に対する進捗率も良好だと思います。
同社は昨期をもって株主優待の廃止を発表し、一時は株価も下落しましたが、今後は配当金での還元となるため、現在は約20%の配当性向もいずれは向上することを期待し、株価上昇と増配を期待しながら投資を継続していくとします。
田辺工業が1Q決算と自社株買いを発表
田辺工業(1828)が1Q決算を発表しました。
1Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230808536395.pdf
前期比増収・増益となっていますが、通期業績予想に対する1Qでの進捗率は約22%といったところですので、無難な立ち上がりといった感じを受けます。
しかし、低収益案件が減少し、受注の確保、拡大が順調であることや前期繰越案件の工事の進捗も順調なことから今後の視界は良好そうです。
万年割安銘柄でしたが、今回自社株買いを発表し8月9日に実施しました。
自社株買いIR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230808537257.pdf
規模は25万株、3.25億円(いずれも上限)となっています。
自社株買い実施結果IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230808537490.pdf
233,400株、303,420,000円の実施となりました。
PBR1倍割れの解消に向け、良い株主還元だと思います。
今までならそろそろ利益確定水準でしたが、PBR1倍割れ解消に本腰を入れてきたことや、業績が好調であることを勘案して、しばらくは様子を見て田辺工業の勢いや本気度を確認したいと思います。
現状でも株主優待あり、高配当ですので時間はかかっても大丈夫ですので、気を長く投資していくとしましょう。