8月10日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+184,541円となりました。
3連休前及びお盆期間の閑散相場を見越して、様子見かやや弱い動きとなるのではないかと思っていた日本市場ですが、予想に反して上昇して今週の取引を終えました。
さて、決算発表も今日がピークとなり保有銘柄の多くも発表が重なっているのでこの週末に目を通したいと思います。
世間は明日からお盆休みとなりますが、私は通常どおりの勤務が続きます。
イフジ産業が一時ストップ高・年初来高値更新
保有銘柄のイフジ産業(2924)が一時ストップ高となる急騰を見せ、年初来高値を更新しました。
8月9日に通期業績の1Q決算と業績上方修正及び増配を発表したことによるものです。
1Qの時点で上方修正と増配を発表するとは、よほど好調であることと自信を感じます。
同社は株主優待の「たまごギフト券」こそ廃止となってしまいましたが、しっかりと業績による株価上昇、増配による株主還元で期待に応えてくれています。
とりあえず、継続保有で何も問題がなさそうなイフジ産業ですので、1Q決算の内容は明日以降良く目を通しておこうと思います。
しかし、鶏卵業界は過去最大規模の鳥インフルエンザの発生があったにも関わらず、この1Q決算はお見事ですね。
明豊ファシリティワークス1Q決算発表
明豊ファシリティワークス(1717)が1Q決算を発表しました。
1Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230804534654.pdf
同社の手掛けるCM(コンストラクション・マネジメント【発注者支援事業】)には今後も大きな成長性を感じているのですが、懸念点としてはストックビジネスではないことが挙げられます。
実績を積み重ねていく中で、認知度が高まり、引き合いも多くなっていくと予想できるのでうすが、事業の数が少ない場合はどうしようもないといった状況も起こり得ます。
今回の1Qはまさにそんな懸念が現実になり、「発注者の新規案件への意思決定が、昨今の大きな物価変動や建設業界の人材不足に配慮していることもあり、過去最高だった前年第1四半期の受注実績に比較して当初想定通り下回る結果になっております。」(決算報告書から抜粋)と1Q時点では良いスタートを切れていないようです。
1Qを受けて、2~4Qも想定通りの発注があるか不透明と感じられたためか、株価は窓を開けて下落しています。
私は1Q決算発表前に指値を入れていたのですが、僅かに届かず買えていませんでしたので助かりました。
ストックビジネスではなく、受注がやや不安定という弱点はありますが、物価高などの建築に係るコストが高騰する状況だからこそ、事業の最適化を求め、明豊ファシリティワークスのCMに注目が集まる可能性もあるため、同社については配当利回りが5%付近では追加投資をしていこうと思います。
人材育成を先行して実施しており、将来の受注増には対応できる体制は出来てきていますので、伸び始めたら成長は加速しますので、タイミングを計って株を増やしていこうと思います。
上手いタイミングを判断することが投資家としての腕の見せ所でもあります。