小豆の収穫
今年初めて栽培した小豆が収穫の時期を迎えました。
苗を植えつけてからほとんど放置に近い形で栽培してしまいました。
まだ緑色の莢もありますが、茶色く完熟した莢もたくさんできていました。
いざ、収穫をしてみると、なかなかたいへんな作業であることが判明。
しかし、長女は収穫作業がお気に入りだったようで、最後まで手伝ってくれました。
今回収穫できた量は小さいボウルに3分の1ほどです。
ですが、どうやら収穫が少し遅かったらしく、カビてしまっている小豆が多数あることが判明。
妻により選別されています。
結果、食べられる量の小豆は僅かとなり、こしあんになりました。
種蒔き→畝づくり→マルチはり→苗の植え付け→収穫→選別作業
という手間に対して、できた「こしあん」はこの量…
費用対効果悪すぎ!
初めての小豆栽培で収穫適期を逃したとはいえ、ちょっと労力に収穫量が見合いません。
小豆栽培は家庭菜園レベルでは不向きなのかもしれません。
ただ、食べることのできた小豆(こしあん)は美味しかったですけどね(希少価値を感じた?)
たくさんおしるこや、おはぎなどを食べられるかと思っていましたが、絵に描いた餅となってしまいました。
来年以降も栽培するかは要検討ですね。
娘が収穫が楽しいと言っていたのがせめてもの救いでしょうか。
お団子作り
さて、せっかく苦労して作った小豆でこしあんができたので、お団子と一緒に食べることにしましょう。
1kgでは少し多いので半分の500gでお団子を作ります。
子供たちはお団子を食べるのも作るのも好きなので、作業がはかどります。
あっという間に鍋に一杯のお団子ができました。
蒸しあげてシンプルなお団子の完成です。
実家にもおすそ分けです。
さあ、我が家もこしあんでお団子をいただくとしましょう。
パクパクとすごい勢いでお団子を食べていきます。
小豆の収穫から、お団子作りと、子供たちにとっては美味しく楽しい体験となったようです。
費用対効果は今一つかもしれませんが、子供が喜ぶのであれば、来年はもう少しうまく作れるように小豆栽培を頑張ってみようかなと少し思い直しました。