ひろぎんホールディングスが自社株買い発表と自社株消却を実施【新・ブラックマンデー到来】

　本日の保有株の含み損益は先週末比－3,992,358円と投資歴15年で最大の下落幅となりました。

　先週末の米国雇用統計が予想以上に悪かったことから、米国経済のリセッション懸念により米国株式市場は下落。(NYダウ－1.51％)

　日本の利上げと米国の利下げ観測の高まりから週明けも円高の加速が止まらず、１ドル141円台まで円高が進行し、日経平均株価は4,451円安とブラックマンデーの下落幅を超える市場最大の下落幅を記録し、今年のバブル時の株価更新などの喜びを完全に打ち消して市場は完全にパニックとなっています。

　歴史的瞬間に立ち会い、私のポートフォリオも毀損が激しいですが、こんな暴落を経験しても長期的にはプラスサムゲームとなる公算の高い株式投資ですので、狼狽せず、落ちるナイフが完全に刺さった後に買いで出動しようと思います。

　幸い、現在の我が家は大きな資金需要がないので、嵐が過ぎるのを待てばよいだけなので、改めて余裕資金で投資を行うことの大切さを感じましたね。

　米国ダウが1.51％安で日経平均が12.4％安という有様ですので、今晩の米国市場次第ではまだまだ下落が続きそうです。

　ひろぎんホールディングス(7337)が自己株式取得を発表しました。

　自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ

　規模は500万株、50億円(いずれも上限)、取得期間は8月６日から11月29日までの４か月間となります。

　自社株買いは昨年に引き続いての実施となります。

　取得予定数は同数の予定ですが、株価上昇に伴い、予定金額は30億円から50億円へ引き上げられています。

　また、自己株式の消却も併せて発表しています。

　自己株式の消却に関するお知らせ

　発行済株式総数に対する割合で1.15％、3,595,300株を消却、こちらは2023年度に取得した自己株式全数となっており、株主還元強化の姿勢を感じます。

　いよいよ日本にも金利のある世界が戻ってくる兆しを感じ始めましたので、銀行株は今後も株価是正が続くと思いましたが、市況が悪化しすぎて株価は連れ安の暴落となっています。

　配当利回りも上昇していますが、今は様子見ですね。

YUPINの投資と暮らしの日記