富士ピー・エスの３Ｑ決算を確認【ユニフォームネクストが良好な２月月次速報を発表】

　本日の保有株の含み損益は前日比－127,947円となりました。

　昨夜、パウエル議長の「年内の利下げ開始が適切」という発言を受け長期金利が下落し、米国株式市場が上昇したことを受けて日経平均は寄り付き直後に40,472.11円と高値を更新するも、終値では492円安と大きく下落しました。

　米国の利下げと日本の利上げ観測が重なったことにより、為替は１ドル147円台に円が急伸しています。

　日経平均先物も39,000円を割り込む場面がありました。

　円安により外国人投資家によって引き上げられてきた日経平均ですので、この円高進行で目先の天井をつけた感があるので、しばらく調整入りとなりそうです。

　ユニフォームネクスト(3566)が２月月次速報を発表しました。

　対前年同期比で116.6％と良好な数字となっています。

　今冬は暖冬となっており、アパレル業界は苦戦していますが、同社は春夏物の販売が先行し、ヘルメットや通年作業着の販売が好調だったようです。

　現場で作業する方にとっては暖冬は作業効率もあがるので、悪くないようですね。

　小型の成長株と判断し投資していますが、今のところは目論見どおりとなっています。

　株価はやや荒い値動きをしていますが、私は480円で買えているのでじっくりと保有します。

　富士ピー・エス(1848)の３Ｑ決算を確認しました。

　３Ｑ決算ＩＲ

　売上高で通期業績予想に対する進捗率62.3％、経常利益16.5％と全くよろしくありません。

　下方修正出さなくて大丈夫か？といったレベルです。

　大型補修工事では設計変更で増額を獲得するなど、採算性の向上に一定の成果があるようですが、通期でも取り返すまでには至らないのではないかと思います。

　来期には背伸びをせず、もう少し現実的な業績予想を出して四半期の度にがっかりするような数字を発表することのないようにして欲しいところです。

　株価は失望もないが期待もされていないといったところでしょうか。

YUPINの投資と暮らしの日記