YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

カゴメが本決算発表【2024年期は記念配当実施】


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2月8日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比-81,124円となりました。

 日経平均は前日比743.36円高の36863.28円となり、37,000円が見えてきました。

 今までなら上値が重くなるのですが、今回は日銀の内田副総裁が「マイナス金利解除でも緩和維持」という大きな発言があるので、市場の警戒感が和らいでいるので、いよいよ日経平均もバブル時の高値を射程に捉えそうです。

 そんな様子ですので、大型株により資金が集まる状況となっており、私のPFには恩恵がありません。

 引き続き続々と保有銘柄の決算発表が続いているので、目を通すのも大変ですがトレーニングだと思って黙々と続けたいと思います。

カゴメが本決算発表【2024年期は記念配当実施】

 カゴメ(2811)が本決算を発表しました。

 本決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120240201524038.pdf

 決算説明会資料

PowerPoint プレゼンテーション (tdnet.info)

 会社予想を上回る増収・増益での着地となっており、セグメント別業績では国際事業が売り上げを大きく伸ばし、収益にも大きく貢献しています。

 価格改定の影響もそれほど大きくないことも今後の業績見通しの安心感となります。

 第3次中期経営計画の進捗について、後半2年となる2024-2025年は国内事業は利益の回復、国際事業は成長の加速と目標を明確にしています。

 カゴメにとって、過去最大の投資である米国のトマト一次加工会社のIngomarの子会社化については業績に大きく寄与し、2024年度の業績予想は売上高で28.6%増収、営業利益で48.8%増益、EPS209.02円と凄い数字を出してきました。

 株価も成長性を反映し、急上昇しています。

カゴメの3か月チャート SBI証券から

 

 個人株主を大切にし、株主優待も人気のカゴメはPER30倍ほどには評価されてもおかしくないので、今後の展開も楽しみになってきました。

 配当金も2024年期は記念配当10円を含んで52円へと増配予定ですが、過去の配当性向が30%超えであったことを踏まえると、EPS209円ですので62円ほどまではさらに増配の可能性も残しているため、今期の事業進捗を楽しみにしたいと思います。