12月6日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+455,315円と大幅高となりました。
昨日まで連日の日経平均下落で調整局面に突入かと思いきや、一気に下落分を取り返すような上昇を見せました。
保有銘柄ではFPG(7148)とソフトバンク(9434)が年初来高値を更新しています。
今晩は米国11月ADP雇用統計の発表があるので、今後の利上げ終了のタイミングに影響を与えると思うので注目しています。
ゼンショーホールディングスが2Q決算と2Q・通期業績の上方修正を発表
ゼンショーホールディングス(7550)が2Q決算を発表しました。
2Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231108582598.pdf
売上高20.5%増加も凄いことですが、営業利益は211.6%、経常利益は78.0%、純利益は113.5%増と凄まじい数字となっています。
当然、2Qと通期業績の上方修正及び増配についても併せて発表しています。
上方修正・増配のお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231110585583.pdf
予想EPSが前期の倍以上となる192.53円に上方修正された結果、配当予想も前期の24円から倍増の50円となりました。
ここまで絶好調だと言うことがないですね。
私はココスの株主で株主優待を廃止され、株価が30%超下落させてからゼンショーホールディングスの完全子会社化ということで同社株を割り当てられましたので、67株という中途半端な株式を保有しています。
子会社化への手段はひどいやり方だと憤りを感じましたが、グループシナジーを発揮して取得単価から株価は3.5倍まで上昇しました。
優待狙い投資としては結果オーライとなっていますが、株式投資の難しさを感じます。
新株発行・売出し発表で株価は急落
2Q決算後、株価は堅調に推移していましたが、2週間後に新株式発行と株式売出しを発表しました。
新株式発行及び株式売出しに関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231122594020.pdf
M&A待機資金としての資金調達とのことですが、既存株主においては株式価値の希薄化ですので、短期的には歓迎できませんね。
ただ、同社の業績は非常に良好で、飲食業界の勝ち組となっていますので、調達した資金を今後の成長に活かすことができたなら、長期的には企業価値の増大として株主に恩恵がきますので、今回の新株発行・売出しについては静観しようと思います。
ひとまずは一本調子で上昇してきた同社の株価を次の上昇ステージまで利益確定売りも含め、一旦冷やすことになるでしょうか。
個人的には株価よりも、今後増配に反映されればよしといったスタンスで見ていこうと思います。