キャリアリンクが大幅な下方修正と２Ｑ決算を発表【フジから配当金を受領】

１１月１６日投資成績

　本日の保有株の含み損益は前日比－197,177円となりました。

　米国の長期金利低下に伴う株式市場の上昇ですが、私の保有銘柄はほとんど恩恵を受けない展開が続いています。

　１１月に入り、日経平均株価は2,500円超の上昇を見せていますが、体感的には500円ほどしか上昇していないような感覚です。

フジから配当金受領

　フジ(8278)から配当金を受領しました。

　前期の特別利益が剥落していますが、本業の進捗率も２Ｑ決算では悪くないので、引き続き株主優待を使いながら配当をいただいていくとしましょう。

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キャリアリンクが大幅な下方修正と２Ｑ決算を発表

　キャリアリンク(6070)が業績予想の下方修正を発表しました。

　業績下方修正ＩＲ

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231101577439.pdf

　売上高23.5％減、営業利益、経常利益、純利益では50％超の下方修正と保有銘柄では今期一番のネガティブサプライズの下方修正となっています。

　同社の顧客である地方自治体も財政が苦しいので、受注方法が金額重視の「一般競争入札」が多くなり、ビジネスとしての旨味が減っているようです。

　下方修正を受けて株価は一時ストップ安となり下落しています。

　配当金は前回予想の120円から変更がないことが株価を下支えしていますが、今回の下方修正で予想ＥＰＳが178.83円まで低下したため、配当性向は67.1％まで急上昇となりました。(当初予想での配当性向は29.6％)

　今後減配の可能性も考えられるため、市場の評価は厳しくなりそうです。

　ただ、今回の下方修正で同社の戦術の問題点が明らかになったため、対策を講じ８月以降には成果が出ていること、引き続き政府が事務が煩雑になるような政策をとり続ける可能性が高いことから、同社の成長は緩やかにこそなれ、継続していくことが見込めると判断し、投資は継続していく方向で考えています。(ＰＥＲも１２倍弱と割高感はありません)

　下方修正後の株価も落ち着いたかと思ったところで２Ｑ決算が発表されました。

　２Ｑ決算ＩＲ

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231113587212.pdf

　改めて失望売りに見舞われないか危惧しましたが、株価は安定しています。