8月28日投資成績
本日の保有株の含み損益は先週末比+230,717円となりました。
週末の米国市場が堅調だったことから、週明けの日本市場も先週末の大幅下落を取り戻す勢いで上昇しました。
8月相場も最終週となりましたが、夏枯れ相場の調整もそろそろ終わりかもしれません。
福島原発の処理水放出により、中国政府が騒いでいるので、そのことが今後インバウンドへどの程度影響を与えるのかは注意したほうがいいかもしれませんが、中国の富裕層は賢いはずなので、影響はほとんどないとみています。
日本の海産物が値下がりするようなら、私は喜んで食べたいと思います。
ホクトが1Q決算を発表
ホクト(1379)が1Q決算を発表しました。
1Q決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230810540732.pdf
売上高は前期比7.6%増加していますが、赤字は継続しています。
決算短信を読んでも、中国産の安価なきのこが流通し、影響を受けるなど苦戦が続いているようです。
今年の夏は暑さが厳しいですが、野菜は不作という話は聞かないので、野菜の代替品としてきのこが売れるといった現象もないようです。
同社は業績予想が甘い傾向があるため、通期業績の達成も怪しい気配を感じます。
コスト削減に取り組んでいますが、その効果が出てくるまでにまだ時間を要すると思うので、当面の株価は底練を続けそうです。
きのこの健康効果が大きく注目されるような外部要因の手助け(運)も業績回復には必要かもしれません。
今年の夏は歴史的な暑さとなりましたが、冬も冷え込みが厳しくなれば鍋物需要で同社のきのこも売り上げが伸びそうですが、寒さが厳しくなると暖房代がかかるので、どちらかといえば暖冬の方がいいですね。
そういった意味では、寒い冬に対する保険的な銘柄かもしれません。