YUPINの投資と暮らしの日記

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ハニーズホールディングスが増配【脱中国で絶好調】


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3月31日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+205,735円となりました。

 3月も今日で終わりですが、今月は米国の利上げの影響を受けシリコンバレー銀行が破綻、クレディ・スイスがUBSに買収されるなど金融不安により先月比では資産が減少したと思われます。

 ひとまずは落ち着きを取り戻している相場ですが、リーマンショック時も本格的な暴落は半年ほどタイムラグがありましたので、引き続き警戒しながら来月以降の相場に臨みたいと思います。

ハニーズホールディングスが増配【脱中国で絶好調】

 ハニーズホールディングス(2792)が3Q決算と期末配当の修正(増配)を発表しました。

3Q決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230327536485.pdf

配当修正(増配)IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230328537418.pdf

 3Q決算は増収・増益となっていますが、通期予想比での進捗率は売上高で72%、経常利益では63%と一瞬通期予想の達成が厳しいのかなと思いつつも、増配をこのタイミングで発表してくるということはおそらく大丈夫なのであろうと安心感を与えてくれます。

 特にアパレルは冬物の売上高と利益率が高い業態なので、4Qで一気に業績予想まで稼いでくれそうです。

 配当金については連結配当性向30%を目途とするとのことで前期から10円増配の45円となりました。

 配当金から算出するEPSは150円となりますので、現在の139円の予想からさらに上振れた業績となると見込んでおり、非常にポジティブですね。

 決算短信では、売上総利益率は59.1%(前期比+0.1ポイント)、販管費率は49.7%(前期比4.0ポイント減)と効率的な経営がなされているようです。

 発表後市場では素直に好感され、本日は+118円(+7.65%)と大幅高となりました。

ハニーズホールディングスの5年チャート SBI証券から
1,800円付近の高値の更新も視野に入ってきました

脱中国で絶好調

 また、同社は中国に進出していた時期がありますが、中国のリスクを理解し、完全撤退をし、ミャンマーを中心とした生産強化により利益を拡大することに成功しました。

 私も中国でのビジネスはカントリーリスクが大きいと思いますので、ハニーズホールディングスの経営判断は素晴らしいと思いますし、今後も安心して保有できると思います。

 5月には初めての株主優待の権利も取得する予定ですが、実際の店舗も清潔感があり、幅広い世代が着ることのできる商品展開となっていますので、我が家の女性陣に末永く活用できると今から優待の到着を楽しみにしています。

配当金をいただきながら優待生活も楽しめそうな銘柄です