3月13日投資成績
本日の保有株の含み損益は先週末比-355,435円と大きな下落となりました。
原因のほとんどがシリコンバレー銀行が先週末経営破綻したことによるリスク回避の売りでしょう。
米国の利上げの影響を大きく受け、取り付け騒ぎにも発展した末の経営破綻です。
米国のインフレ抑制のための利上げ政策ですが、適当な経営をしている金融機関は政策に対応できずに破綻していきますね。
経済指標は今だ強い数字が出ており、ターミナルレートがさらに高まりそうな気配が優勢でしたが、この破綻によって利上げ幅縮小、その後金融緩和サイクルに入るのか、それとも、今回のシリコンバレー銀行の破綻がリーマンショック級のショックを市場にもたらすのか、現時点では予想がつきませんが、市場は相当に警戒しそうですので、当面は弱い相場になりそうです。
私は下落時にはコツコツ買っていくスタンスを変える予定はありませんが、ショックのような相場になった時は資産額で数百万円の下落も覚悟しなければいけないので、胆力が試されることになります。
私はリーマンショック時にはまだ投資をしていませんでしたが、リーマンショックも当初は市場は楽観視してましたが、どんどん事態が悪い方向へ進んでいき、数カ月かけて株価が暴落していきましたので、数日の株式市場の動きで判断するのは危険だと思います。
数十年に一度の暴落時には、業績が好調な優良銘柄でさえ、一緒に叩き売られてしまいます。(あのオリックスでさえ、3,265円から170円へと90%以上の大暴落となっています)
今回もそれなりに保有資産の評価額は減少すると思いますが、どんなショックがきても、いずれ相場は復活しますので、個別の業績や配当利回りを確認して、買える根拠が明確な銘柄はバーゲンセールと思って覚悟を決めて買っていこうと思います。